こんにちは、mooです。
前回の解答の前に、044のスターターハンドルの交換の話を先にします。
260のハンドルを移植するために、ロープの結び目を解こうとしました。
前回は、断念したのですが、今回は、ペンチやピックツールなどを使って、なんとか成功させました。
で、取り外してみましたが、260の構造は、手、ハンドル、バネ、ロープという形で力が伝わり、バネは、伸ばすのではなく、縮める形で力を伝えています。
ロープの太さが違うので、044に移植できるか不安がありましたが、なんとかギリギリでロープを穴に通すことが出来ました。
ハンドルに赤い蓋がありますが、実はこれが問題で、ロープが太いせいか、結び目がはみ出して、この赤い蓋が閉まらなくなってしまいました。
しょうがないので、蓋なしで、試運転をしたのですが、そのおかげで、結び目が良く締まったのか、少し小さくなり、蓋が出来るようになりました。
やはり、ちょっと小さいチェーンソー用なので、握りが小さい感じですね。
それでも、その後、エンジンを何度かかけてみましたが、特に問題はありませんでした。
次に、朝、記事をアップした後、お昼頃に、新しいチェーンソーがやってきました。
箱を開けて、包装を取り、手に持った瞬間、重さで、046だと思いましたが、よく考えたら、036と046では、5.7kgと6.5kgで、0.8kgじゃ、勘違いもありそうです。
ただ、後で、持ち比べた感じ、034sとか036QSより、重いですね。
手書きで、036としっかり書いてあります。
部品番号(シリーズ)をチェックしました。
この他にも燃料タンク(リアハンドル)の下にも、1128と書いてありました。
(出来れば、シリンダーも確認したかったのですが、それは、清掃後でないと無理でしょう)
と言うことで、046で、いいと思います。
後は、ちょっと開けてみた感じ、キッタナイ・・・
こりゃ、フライホイールも外した方が良いかも。
シリンダーを外す前に徹底的に洗浄しないと、ゴミがクランクに入ってしまいそうですね。
洗浄のやり甲斐がありそうです。
それと、排気口から見た感じ、ピストンは、縦筋も、焼けもなく、横筋がくっきり分かります。
ただし、タールですか?排気口から、マフラーの中までべったりでした。
使っていた燃料やエンジンオイルは、あまり良いモノじゃなかったようですし、使用後の清掃も,あまりしていなかったようですが、使用累計時間は、少なかったようですね。
で、組み立てましたが、付属のソーチェンがベタベタで、ハードノーズバーのガイドバーでは、動きが悪すぎでした。
しょうがないので、試運転用に、パクリで、軽く油を落として、再度組み立てました。
混合油と、チェーンソーオイルを入れて、2,3回、スターターを引っ張ると、初爆。
チョークを戻して、2回目に、火を吹きました。
キャブ調整も、アイドリング調整ネジだけ、ちょっと弄っただけです。
アイドリングも安定し、立ち上がりも、高回転も、いい感じでした。
オクの写真にもありましたリアハンドル底のヒビは、直すほどでもありませんでした。
後は、スターターカバーのネジが一つ、T25がありましたので、手持ちのT27と交換しておきました(T25、T27とかは、トルクスネジのヘッドの穴の大きさの規格で、stihlは、ネジの太さにかかわらず、T27が多い)(つまり、一つの工具で大体解体できる)。
(一般的には、ネジの太さと、穴の大きさは比例します。詳しくは、当ブログの中華トラップ3を参照してください)
(良く弄るネジで、舐めているのはありませんでした。要するに、オリジナルに近い個体ですが、逆に、清掃のための分解もしていないという感じでしょうか?)
後は、20”のハードノーズのガイドバーを24”にするかどうかでしょうかね。
20”,3/8,1.6のチェーンソーが増えてきたので、それ用のソーチェンの在庫を抱える判断もアリだと思います。仮に、そうするにしても、20”にするのは、044で、046は、24"でしょうかね。
まぁ、その辺も、追々考えていきたいと思います。
と言うことで、結論としては、「やったー!(どや顔)」でした。