こんにちは、mooです。
まぁ、ホースに穴が開いているわけじゃないので、交換しなくてもいいのかもしれませんが、ホースがカッチカチと言うわけで、交換しておくことにしました。
260より、いろいろスカスカなので、作業性が良いし、インパルスホースも簡単にキャブ側を外せるので、タンクハウジングとクランクケースを分離するのは、260より簡単じゃないかと作業を始めました。
しかし、AV(anti-vibration)が、260より、数が多いし、ちょっと面倒です。
(260は、3個3種類、034は、4個で、3個同種。260は、全部別だが、工具は、トルクス1種ですむが、034は、3個同種だが、マイナスドライバと、トルクスが必要)
とりあえず、
パカッと。
エアーフィルターカバー、シリンダーカバー、スターターカバー、クラッチカバー等のカバー類と、ハンドルバーを外し、スタートスイッチのコードをスイッチから外した後、ゴムのコード固定具(グロメット)をスライドして外し、インパルスホースもタンクハウジングから外し、3箇所のAVのネジを外し、ちょっと隙間を広げて、マニホールドの固定用バンドを緩めて、シリンダーから外し、最後に、ネジ無しのAVブッシュを抜き出して,分離完成。
(3カ所のAVのネジを外し・・・の部分が大変でしたね)
タンクハウジングに、油木屑がびっしりだったので、マニホールドを端切れで塞いで、風呂を用意し(水風呂ですが)、マジックリンをプシュプシュしながら、歯ブラシでゴシゴシ・・・
強めのシャワーで、汚れを流して、見た目は、すこしマシになりました。
ついでに、クラッチカバーとスターターカバーも、マジックリンをプシュプシュして、放置、本体の作業の途中で、こちらも強めのシャワーをして、干して、本体作業終了後、組立をしました。
で、一番の目的のインパルスホースをシリンダーからも取り外して、まじまじと見ましたが、特に穴や亀裂はなかったですね。
とは言え、カッチカチなので、余っていた燃料ホースと交換しました。
で、チョコチョコ掃除をしながら、再度組み立てました。
マニホールドも、260よりずっと簡単にスポッと入ってくれて、楽でした。
(260は、インパルスホースの長さに余裕がないので、隙間が狭いんですよね。034のように両手の指が差し込めるならば、簡単に作業できますね)。
シリンダー側に段差がある分,段差のないハスクより、しっかり留まるんでしょうが、填め込むのが難しいんですよね。
だから、作業性は、重要ですね。
さて、と言うことで、AVブッシュゴムは、潰れても、割れてもいなかったんで、振動の原因は分からなかったのですが、始動させましょう。
ちょっとかかりにくかったのですが、キャブの調整をして、アイドリングと、ローとハイをセットし直しました。
アイドリングは、2,700くらいが一番安定していて、ハイは、12,000よりチョイ上くらいにしました。
それと、理由は分かりませんが、振動がかなり収まっています。
これくらいならば、実用性がある感じです。
で、ケヤキで、試し切り。
あーー、アクセルの反応もいいし、トルクもあります。
550より、パワーあるのが分かりますねぇ。
576の殺人的な重さを考えれば、十分、使い勝手がいいですねえ。
576(24" 73.5cc) 9.3kg 4.7kW
034S(24" 61.5cc) 8.3kg 3.4kW(18”なら7.2kgくらいか)
550(18" 50.1cc) 6.7kg 2.8kW
18”で、遊ぶのも楽しそうだなぁ。
と言うことで、034の修復は、一応終了ですかね。
お年寄りなので、どれだけ使い続けられるか分かりませんが、現時点で、なかなかいい買い物だった気がします。
(260は、慣らしを終えて、ちゃんと回せれば,ちゃんと評価できるでしょうね)
(因みに、260は、今、Hを弄って、11,000までしか回せません。慣らしが終わったら13,000までいけるかな?)
(260の評価が出来たら、また、チェーンソー達のキャラ付けをする予定です)