こんにちは、mooです。
まず、掃除
燃料と、オイルのチェック。
ガソリンは、空ですね。
燃料フィルターを出そうとしたのですが、ホースが短すぎですね。
見た感じ、フィルターはまだ大丈夫そうですね。
オイルは、ちょっと入っていますね。
どちらも、あまり汚れていないし、ゴミもなさそうなので、放置します。
クラッチカバー、ソーチェン、ガイドバーを外して、えっ、スパー?
リムじゃないんだーと、思いつつ、クリップが飛ばないように気をつけながら、取り外し、スパースプロケを引っ張り出す。
あまり、スプロケットは消耗していませんね。
裏はもっとドロドロ。
ドライバーやピックで、ホジホジして、パーツクリーナーで仕上げる。
3/8"って書いてあるのがなんとか読めるようになりましたね。
今日は、クラッチを外さないことにしましょう。
前回書いたように、プラグのコードが不安なので、エンジンが動かない時まで、触らないことにしたいからです。
写真は撮らなかったのですが、ニードルベアリングがギリギリでしょうかねぇ。
パーツクリーナーで汚れを落とし、グリース塗って戻しましたが、そのうち、交換した方がいいでしょう。
ついでに、ブレーキの動作確認。
問題なし。
クラッチカバーや、オイル吐出口あたりは、綺麗なので、基本的清掃は、キチンとされています。
次に、エアフィルターあたりは、キャブも含めて、綺麗です。
次に、スターターカバーを外します。
なぜか、トルクスネジ2個(ブレーキの根本と、対角)、プラスネジ1個(右上)、プラスマイナスネジ1個(左下)。
ふむ。
デフォルトを知らんが、途中、工具を交換する必要があるのは、面倒くさい。
で、スターターカバーの裏を見ると、ウギャー!
こっちも、酷いねぇ・・・
30年分くらいの油木屑‥。
イグニッションモジュールも油木屑に埋もれて、発電する金属と金属の間に油木屑が詰まっていそうです。
これ、絶対、火花でない(or弱い)だろうな。
本当は、モジュール全部取り外して、洗いたいところですが(比喩)、先ほども言いましたが、コードは触らない予定ですので、ホジホジを頑張りました。
スターターカバーは、ホジホジとパーツクリーナー(本当は丸洗いしたいところですが、今日はやめときます)。
フライホイール当りは、ひたすらホジホジ。
なんと言うか、皮肉なことに、油木屑に覆われていたせいか、スターターのプラが劣化や傷から守られていたようで、油木屑を取り除いたら、裏は綺麗なものです。
分かりにくいですが、茶碗一杯分くらい油木屑が取れました(イメージ)。
さて、簡単にできることは、全部したので、ソーチェンを嵌めて、新しい混合油を入れて、スターターを引くことにしましょう。
ガイドバーを装着する前に、バリ取りもして、ソーチェンの汚れおとしもしました。
バリ、取り過ぎな感じに写っていますが、実際は、軽ーく削っただけです。
ガイドバーの溝の掃除は、これを
使っているのですが、油木屑が固着していたせいで、途中で折れると言う初めての経験をすることになりました。
どんだけ放置をしたら、あんだけ固くなるんだ?
最初の何回かは、スターターが、途中までしか引けません。
ピストンを見ていなければ、大いに不安になるところですが、キレイなピストンを思い起こして、心に余裕を持って、ゆっくりゆっくり、油を引っ張れるまで丁寧に引っ張り、ピストンが、スムーズに動くようになってから、20回、しっかり頑張りました。
ボコボコ言い出したので、ここらへんで、いけそうだと確信しながら、チョークを閉めて、2,3回目に、ドン。
アイドリングが安定せず、何度か、止まるものの、一回吹け上がれば、ソーチェンが回ってはいたものの、安定しました。
アイドリングの調整ネジをなぶり、ソーチェンを止めて、何度か、再起動して、今日は、おしまい(全部で1時間半の作業でした)。
(クラッチカバー、シリンダーカバー、エアフィルターカバー、エアフィルター&キャブ周辺等々の清掃がなされていたので、短時間で清掃がすみました)
すぐ分かる欠品もなく、欠け、罅等も今のところなく、ものとしては良かったかと。
気になるのは、24"のハードノーズバーが、スプロケならなぁということと、ソーチェンが、オレゴンの75(3/8"1.6mm)ということ。
まぁ、ハードなら、ピッチを変えることができるよな(その必要性がないけど笑笑)
と言うことで、次回は、実践編(多分)。
すみません(誰に謝っているんだ?)。
またまた、やっちまいました・・・
だって、良さそうだったんだもの・・・