こんにちは、mooです。
345eと550のシリンダーピストンの洗浄に取りかかりました。
今回は、シリンダーピストンなので、クラッチカバーや、スターターカバーはそのまま、シリンダーカバーを外して、マフラーとキャブレターだけで済ます予定です。
まずは、345eです。
シリンダーを外すときは、シリンダーのガスケットの用意も忘れずに。
まぁ、今回は、壊れていたら、ガスケットシートで自作しよう。
(IPLによれば、346と同じなので、前回、346を分解したとき、割れたガスケットを取っておいたので、これで自作すればいいというか、まず、作っちゃっておこう)
シリンダーカバーを外して、シリンダーに付いている,デコンプと、防振スプリングを外して、スロットルロッドを外して、おっと、燃料を空にしないとね。
で、パージバルブの入りと出のホースを外して、マフラーを外して、シリンダーを外せ・・・
ん?
シリンダーを留めているネジがない?
ん?
もしや、これは・・・
ということで、スターターカバーを外して、防振スプリングと、ゴムを取り外し、燃料タンクを,分離させ、クランクケースをひっくり返しました。
で、ネジを外すと、
カコン。
シリンダーが取り外せました。
うわーーーん。
シリンダーがでかいよ。
シリンダーとクランクケースの上部が一体化しているタイプだったです。
しかも、ガスケットない。
液体ガスケットですねぇ。
(はい、すぐ、液体ガスケットを熱帯雨林に注文)
もう、どうでもいいです。
キャブレター外して、シリンダーと、ピストンと、マフラーを鍋にボトン。
次に、550。
今度こそ、スターターカバーやクラッチカバーを触らないぞー-。
シリンダーカバー、マフラーを外して、防振スプリング、デコンプも外して、キャブレターへ。
狭い!!!
ホースがごちゃごちゃ。
絶対、間違える。
(スタートスイッチへのコード、パージバルブの入りと出のホース、燃料ホース、スロットルケーブル、autotuneのコード、狭い上に、順番を間違えると、取り付けできません,というか、実際、何回もやり直ししました)
しかし、狭いし、複雑だなぁ。
まぁ、ホース、コード類を外して、シリンダーを外して、キャブがらみを外して、BUSHINGもホジホジして、シリンダーとピストンとマフラーを鍋にボトン。
メタルクリーンの廉価版を突っ込んで、ドラム缶に木っ端を突っ込んで、シリンダーに五右衛門風呂を4時間ほど満喫してもらいました。
待っている間に、分解した部品をパーツクリーナーとか、エアコンとかで、キレイにします。
で、その辺の、枝を拾って、シリンダーをコスコス。
特に、マフラー口をコスコス。
こびりついていた奴らも、ほぼ取り終えました。
(日が変わり、熱帯雨林から何やらやってきています)
で、345eを組み立てましょう。
ささっと組み上げて、試運転して、オシマイって、エンジンかからねーーーー。
この、まるっきりかからない感じは、燃料が行っていないとか、火花が散っていないとか、スタートスイッチ辺りか?
電源コード、火花チェック、燃料チェック、オールクリアー--。
くそーー。
しょうがない、キャブ周り、組み直しするかと、キャブを止めている長いネジを回そうとして、ん?
あああああ、ネジが緩い。
はい、ネジを締め直して、スターターを2,3回引っ張れば、ドン。
エンジン絶好調。
絶好調すぎて、回転数が高めなので、回転数計を使って、キャブ調整も。
で、550。
こっちは、先ほど書いた、手順違いでどうしようもなくなり、何度も組み直しすることになりました。
シリンダーを固定する。
プラグコードをよけておく。
燃料ホースをフランジに持ってくる。
フランジ達のはめ込み。
スイッチコードの接続する。
autotuneのコードを繋げて、固定する。
キャブのはめ込み。
キャブに燃料ホースを繋げる。
パージバルブの入りと出のホースの固定する。
フィルターホルダーを固定する。
特に、燃料ホースと、スイッチのコードは、やり忘れると、そこまで、全部、やり直しですね。
で、組み立て、試運転、終了。
(本当に、終了しました)
もちろん、エンジン絶好調です(多分)。
あと、スタート時の圧縮が、ちょっと甘い感じだったのが、しっかり圧縮を感じます。
もちろん、何でなのかは、全く、分かりません(笑)
そうそう、待っている間に、マフラーの塗装もしました。