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ハスクバーナのシリアルナンバーの意味2

23/01/28 過疎ブログですが、その中でも、この記事が一番人気のようです。

なので、ちょこっと、ご案内をします。

ハスクのシリアルナンバー その1

ハスクのシリアルナンバー その2(この記事)

ゼノアのシリアルナンバー その1

stihlのシリアルナンバー その1

(stihlは、計算式が明示されていなかったので、単なる紹介です)

 

こんにちは、mooです。

 

ここで書いたシリアルナンバーに関して、続きがあります。

 

非常に面倒なことがありますが、IPLと合わせると、まぁ、すっきりだけじゃない意味が出てきます(多分)。

 

実は、IPLは、製造年とシリアルナンバーが分からないと、正しいIPLが分からないんですよねぇ。

 

公式を覗いて、242のIPLを表示しようとすると、次のような選択を迫られます。

 

242, 19900100001-19941400000    選択
242, 19941400001-19981800000    選択
242, 19981800001-20013500000    選択
242, 20013500001-Current    選択

 

その一方で、銘板には、例えば、S/N 5121234とあるだけなので、これが、

 

1995年 12週 S/N123456

 

だということと、

 

242, 19900100001-19941400000    選択

 

これが、

 

242xpの、1990年 1週  S/N00001から1994年14週S/N00000まで

(14週S/N00000は、13週99999という表示もありますね)

 

 

だということが分からないと、なんのこっちゃという感じなんですよね。

 

なので、IPLの表記に合わせると、

 

S/N5121234は、19951203456になります(まぁ、一回分かれば、なんてことないんですけどね)。

 

よって、上から2つめを選択することになります。

 

うむ

 

面倒ですな。

 

そうそう、上でちょろっと、週の話をしていますが、80年代中期以降は、基本的に年の後に、2桁の週が来てから、シリアルですね(80年代初期は、週情報はないみたい)。

 

 

これで、242とか、246,345eは、大丈夫なのですが、346とか、550に関しては、ちょっとまた、話が変わってきます。

 

346xpとか、550xpに関しては、IPLが1種類しかないんですよね。

 

550に関しては、MKⅡを別立てにしているのですが、346に関しては、NEも込みで、1種類しかないです。

 

1種類と言っても、改変がなかったわけでは、当然ありません。

 

それぞれ、細かく見ていくと、550は、2回、2015年に通気ホース、2018年にガスケットを更新しています。

 

詳しくは知りませんが、2015は、熱対策、2018年は、オイル漏れ対策なんでしょうかね。

 

346は、2007年の13週にNEが出たタイミングで、いろいろ変わっていますが、それ以外にも、1994,1999,2001,2003,2005と、ポロポロ、更新されています。

逆に、NE以降は、バルブの更新くらいしかないようですね。

 

詳しくは知らないのですが、550の初期型は、ボロクソ言われていたりしますが、IPLを見ると、346の方が初期は色々あったことになりますねぇ。

 

 

まぁ、そもそも、我が家の346に載っているワルボロは、IPLに影も形もありませんから、IPLに載っていない(載せていない)(載せられない)諸々があるんでしょうねぇ。

 

それに、346や550は、主力なんで、マイナーチェンジを待っていられない事情もありそうですね。

 

ということで、一つのIPLに、先ほどの製造年+週+S/N表示形式で、改変が追加された複雑な表示になっています。

そして、これが、現在の主流になっているような感じです(バッテリーもそうですね)。

 

 

 

因みに、シリアルに関して、公式に説明があるという言及もあるのですが、日本語版では、まだ、見つけられず、英語版は、さらっと見ただけなんですよね。

出来れば、公式を見つけたいと思っています。

 

 

追記

いやはや、なんというか、345eを分解して分かったんですが、

345 E, 20051800001-20062300000    選択
345 E, 20062300001-Current    選択

で、我が家の345eは、S/N 07 4500***なんですから、当然、2番目を選んでいたんですが、どうもおかしい。

 

シリンダーの形状が違う。

実は、シリンダーを分解するのに、ガスケットを用意しようと思って、調べたら、345eと346は同じことが分かりました。

で、以前、346のガスケットを自作したので、古い割れたガスケットが残っていて、それを元に、345e用のガスケットを作りました。

それで、シリンダーを分解し始めたのに,どうも、変。ナニカ、変。

シリンダーを下から外すタイプ・・・。

ん?

しょうがないから、下から外すために燃料タンクを外してから、シリンダーを取り外しました。

 

どーーーー見ても、ガスケットが合わない。

というか、ガスケットがない。

液体ガスケットですか?

用意してないんですけど・・・

 

で、いろいろパニクった後、先ほどの選択肢の1番目を選んでみてみましたら、載っていましたよ。

 

そうそう、これ。

 

これですよ。

 

うむ。

 

意味分からん(爆)。

 

 

 

追記の追記

 

分かりました。

345eだけ、ずっと、クランクケース上半分とシリンダーの一体型なんですね。

お仲間の、340、340eは、一体型じゃなくなり、350は、最初から一体型じゃないくて、345eだけ,ずっと、一体型・・・

 

ただ、なぜか、345eのIPLのシリンダーピストンの項目に、350のIPLだけが載っていて、345eのシリンダーがない・・・

クランクケースの項目には、ちゃんと、一体型用のクランクケースのIPLが,ありましたね。

 

道具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”),GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e13"(21BPX),576xp24"(72DPX) 346xp18"(21BPX) 246xp18"(21BPX) 242xp13"(21BPX) 550xp18"(95VPX) HITACHI CS35EC(91PX) SHINDAIWA E2125TS/200SPS(25AP)
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13A
blower Hitachi-Koki RB24EAP(S) 23.9ml
sprayer KOSHIN ES-10DX 10L
hedge trimmer BLACK+DECKER GTC1850LN
薪小屋一19/2AB 二15AB 三14AB 四13AB 五19AB(1) 六空 「最終年/月(列数)」
今ターム収集薪量 AB列数(目標) C荷台単位(目標) AB 8(7) C ?(28)
 
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#含水率計を買おう!