こんにちは、名探偵mooです(笑)。
今宵は、020の謎を解き明かしたいと思います(夜じゃないけど)。
まず、とあるサイトの情報です。
Series 1114
Stihl 020 | 1971 – 1979
Stihl 020AVP | 1972 – 1979
Stihl 020 Super | 1979 – 1994
Series 1129
Stihl 020T | 1996 – 2002
Stihl MS 200, 200 T | 2002 – 2012
Series 1145
Stihl MS 201 T C, 201 C | 2011 – 2015
Stihl MS 201 T C-M, 201 C-EM | 2015 – Current
この3シリーズは、リアハンドルとトップハンドルがあるようですが(T付きがトップハンドル)、まぁ、一連のシリーズのようです(一連のシリーズ?)。
ちょびっと重なるところはあるけど、まぁ、年度的にも繋がっています。
1カ所を除いて・・・
020(1971 – 1979)→020s(1979 – 1994)→(空白)→MS200(2002 – 2012)→MS201C(2011 – 2015)→MS201C-EM(2015 – Current)
で、手元にある020は、020sとは違う、MS200と同じ、1129シリーズです。
普通に考えれば、
020(1994 - 2001)
ですよね。
同シリーズの020Tが、1996に発売されているわけですから、無理な発想ではありません(日本では、1994という情報も)。
そこで、某有名サイトにちらっと情報がありました(スチーの専門店ではありません)。
020(1997-)
(日本の要請で、020Tをリアハンドル化。世界に先駆けて日本で発売開始)
はい、これで謎はすべて解けた、多分。
020sが、特別、長い期間、販売されていたんですよね(1979 – 1994)。
これって、多分、人気なかったんでしょうね(後継機もなかったし)。
でも、日本では需要があった。
ところが、1129シリーズで、リアハンドルは消えちゃって、日本では、大弱り。。。
で、日本用に、020Tをリアハンドルにしたの(1129シリーズ)を発売したと。
そこで、名前に困った(知らんけどな)。
020だけど、020じゃあない、紛らわしい・・・
そのとき、プロミニと言うキャッチフレーズ(カテゴリー名)を(日本で)作って、それをくっつけて、売り出した。
(USAでは、プロミニって何?ですね)
同じブランドで、復活させるというのは、ドイツっぽくない(?)なぁと思っていましたが、多分、こういうことだったんじゃないかと。
大体、550を14インチで売っていたりするんですから、そんな国で、35ccなんていらないんでしょうね(暴)(トップハンドルは別)。
さて、と言うことなので、マニュアルを探すなら、公式もUSA、検索エンジンもUSAが見つかりやすいんですが、今回は、公式も020Tのみ。
検索エンジンもほぼなしのつぶて。
日本用の機種だった訳ですから当然ですよね。
結局、M200は、USAでも発売されたようですので、それなりの需要はあったようですけどね。
と言うことで、020プロミニ(もう、日本ですら通じない表記かもしれませんが・・・)ということで、謎はすべて解けた、かもしれません。