こんにちは、mooです。
アイドリングの不調をどうにかしようとするなら、原因となりそうな項目を挙げて、潰していこうかと考えました。
とは言え、素人が、原因を列挙するのは不可能なので、そこは、偉大な検索エンジンさんに頑張っていただきました。
某サイトによれば、以下の理由が考えられるそうです
(興味のある人は、「症状別故障診断の目安」を検索)
エンジンの焼き付き→圧縮不足
エンジンの摩耗→圧縮不足
オイルシール→圧縮不足
キャブ
燃料(の質)
因みに、オーナー向けじゃない、MS260の公式マニュアルには、
原因として、
1 燃料ホース漏れ→交換
2 タンクベント不良→交換
3 キャブ調整不良→ちゃんと調整しろ
(LAが完全に閉まってる)
(ローが薄すぎ、濃すぎ)
4 燃料吹き出し口か、ホースが詰まっている→掃除
(いろいろ、ちょっと意訳)
だそうです
まぁ、034でも、そう変わらないでしょうね。
(興味のある人は、丹念に調べれば、落ちています)
と言うことで、まとめると
基本、
1 入り2系統、出1系統の何処かの流れが悪い
2 オイルシールや焼き付きや摩耗などの圧縮不足
の二つかと
ピストンの目視や、スターターの引け方具合から、2はない感じなので、1を優先にします。
出は、マフラーに、ネットはなかったし、開けた時に見た限りでは、詰まるような複雑な構造でもなかったので、入の2系統が、最優先と判断しました。
では、その2系統の具体的な部品
燃料ライン
ベント
燃料フィルター
燃料ホース
キャブ
エアライン
エアフィルター
キャブ
以上チェックしても駄目なとき、マフラー、そして、最後に、圧縮へ移行ですね(圧縮の修理は大変そうだから、イヤだなぁ・・・)。
ということで、各項目をチェックしてみます。
とりあえず、エアフィルターチェック。問題なし。
次に、タンクベント。
これは・・・・・・・意味が分からん。
黒のプラスチックのタワーを外してみたが、何のことやら・・・
ハスクのベントは、フィルターで、ガソリンの流れを抑え、空気を入れるというわかりやすいものだったんですが、何をしている、見た目では分かりませんでした。
とりあえず、タワーに付いていたネジを少し緩めてみました。
自分が何をしているのか、全く分かっていないのですが、何かを固定しているわけではないネジは、栓かな?
ネジを回して、空気の流入量を調整できるかもしれない気がするだけです。
まぁ、後、パーツクリーナーで、吹いて、お終い。
(とは言え、公式のマニュアルには、問題あるなら交換しろと書いてあるわけだから、そんな調整が可能だとは思えないのですが・・・)
因みに、034のタンクベントは、4種類あるみたいです。
我が家のタンクベントが一番背の高いバージョン(1121 350 5800)で、次に、背の高いのがフィルターキャップクリップバージョン(キャップ1121 358 2500)、背の低いバージョン(1121 350 5802)、ゴムのフィルターのみのバージョン(0000 350 5800)の、4種類があるみたいです。
背の高いバージョンと低いバージョンは、ネジがフィルターになっているんじゃないかと思います。
ゴムのタイプは、フィルターが埋め込まれているようです。
フィルターキャップクリップバージョンは、クリップで留めたキャップとフィルターの隙間がフィルターになっているんじゃないかと思います。
で、燃料系のホースをチェック。
うむ。
まだ、柔らかい。
切れ目もないし、問題なし。
次に、燃料フィルター。目視ですが、問題なし。
キャブを外して、燃料のポートをほじってみるが、特に、詰まりは無し。
パーツクリーナーも普通に通っています。
一応、針金を通してみましたが、引っかかりもなく、問題なし。
ダイアフラムは、今回は触らず。
キャブを,何度も確認しながら、しっかり固定して、組み立ててお終い。
なにげに、キャブとエアフィルターは、ガスケットもクッションもないんで、隙間があきやすそうです。
それと、キャブを着ける前に、キャブを基本設定にしておきました。
で、いつものことですが、20回くらい引っ張って、なんとか始動。
アイドリングも、なんとか、続いています。
一旦停めて、再度、引っ張ると、3回目で,始動。
こんなものかな。
HLの微調整もして、今日はお終い。
結局、原因は・・・分からん。
やったことは、取り付けをしっかりやったこと。
ベントにパーツクリーナーを吹いたこと。
キャブ調整をしっかりやったこと。
まぁ、いろいろはっきりしませんが、次やることは、ダイアフラムの交換なだけは確かですね。
低速での不安定な感じは、ダイアフラムが原因のような予感がします。
(知らんけどな!)