こんにちは、mooです。
チェーンソーの台数も増えてきたので、現場へ持っていく機体を考えるとき、どれを持って行くか迷わないように、そろそろ、それぞれ、キャラ立てしておきたいところですね。
もちろん、使ってみた感覚も重要ですが、なんとなくのイメージで振り回されないように、出来れば、客観的なデータもあるといいですね。
そして、その結果、消耗しそうなソーチェンは、在庫も確保しておきたいですね。
で、とりあえず、思いついたことをしておきます。
550を21BPX化して、242を18” 95TXL化します。
550は、どう考えても、主力なので、在庫の多い21BPX化して、トルクが細い242に、ナローカーフを持って来ました。
(21LPXの中古があったので、550は、21LPXにしました)
(つまり、スピードをコントロールにしようと思ったけど、とりあえず、パワーに)
まず、客観的なデータ
(総重量は、バー・チェーン付き、混合油もチェン油も適当に入っている状態です)
機体名(バー長・総重量・出力)(ソーチェンーコマ数)(ピッチ・ゲージ)
576(24"・9.6kg・4.7kW)(72DPX-84)(3/8・050) (馬鹿みたいに重い・・・)
550(18"・6.7kg・2.8kW)(21LPX-72)(325・058) (意外と軽い)
346(18”・6.6kg・2.5kW)(21BPX-72)(325・058)
246(18"・6.4kg・2.3kW)(21BPX-72)(325・058)
242(18"・6.1kg・2.4kW)(95TXL-72)(325・050) (軽っ!)
241(16"・5.9kg・2.3kW)(91PX-55)(3/8・050) (MS241 C-Mです(笑))
G3701(16"・5.5kg・?kW)(91PX-58)(3/8・050) (格安バーがちょっと重いかな)
345e(13”・6.6kg・2.2kW)(21BPX-56)(325・058)
(トップハンドル)
E2125TS(8”・3.0kg・?kW)(25AP-52)(1/4・050)
CS35EC(14"・4.2kg・?kW)(91PX-52)(3/8・050)
キャラ立て前に、迷走中の2機体について(345e、CS35EC)。
まず、345eは、バー長変更(18”→13”)しましたが、本職のG3701が来て、迷走に・・・
もともと、345eは、18”では、パワー不足だったんですよねぇ。
とは言え、うちの345eは、我が家ではピカイチの信頼性です。
10年以上使っていて、スターターのバネが一回折れた以外は、パワー不足なだけで(笑)、始動性にも問題ないし、軽トラに踏まれたこともあるのに(!)、頑丈そのもの。
しかし、今のところ、ちょっと、使い方が思いつかないんですよね。
CS35ECは、トップハンドルなので、重さ(4.2kg)が致命的ですね(E2125TSは3.0kg)。
14"も、重さも、G37001よりですが、E2125TSとG3701の中間として、両方のバックアップにはなるかもしれません(が、燃料(1:25)がこれまた致命的か?)。
ということで、この2機は、現在絶賛迷走中です。
さてさて、キャラ立てを始めますか・・・
576は、18"じゃ無理なとき、もしくは、量が多いので時間がかかりすぎるときに、不同不二。キャラ立ってます(びっくりするくらい重いですが・・・)。
逆に、E2125TSは、枝葉処理には、軽量で十分なパワーですので、唯一不二。これも、キャラ立ってます。
18"グループは、550が圧倒的にパワーがあり、その割には軽量だし、防振も十分で、21LPXなので、18"で処理できる範囲では、唯一無二。これも、キャラ立って・・・と言いたいところですが、ちょっと信頼性が・・・
うちの550は特にそうなのかもしれませんが、又聞きでは、5シリーズになって、プロの方々も、Stihlに流れたと聞きます(地域によっては、Husqは、ほぼ全滅状態とか・・・)(所詮、又聞きなんで、真偽のほどはわかりませんが・・・)。
まぁ、山登って、動かなければ、捨てて帰りたくなりますよね(笑)。
mooは、そんなシビアな環境での使用ではないので、バックアップを持って行けば、選択肢に入れることが出来ます。
550のバックアップとなるのは・・・
当然、346ですね。重さと防振性は、550とほぼ変わらなく、ちょっと馬力が落ちますが、その分、信頼性が上ですね。
246だと、ちょっと非力かもしれませんが、軽いこともあり、実用上は、十分選択肢に入れていいですね。
242は、スピードカット化したら、化けましたね。
他と比べて、軽い上に、ナローカーフで、トルクの細さがだいぶ目立たなくなりました。
防振ゴムがちょっと固いので、振動が気になりますが、その対策をすれば、いい選択肢になりそうです(軽いので、積極的に使いたいかも)。
(キャブ調整を弄って、もうちょっと回したら、気分は、最強かも)(なかなか怖くて出来ない・・・)
(と言いながら、ちょっと弄ってみました。別記事にしました)
18"グループは、550を中心として、346、246、242を選択できます。
問題は、16"グループです。
G3701が、十分なパワーがあり、軽いので、無二無三。キャラ立っています。
ところが、そこに、MS241 C-Mがやってきたんですよね。
確かに、G3701とは比較にならないパワーです。カタログ的には、18"グループ下位ですが、M-tronicのおかげか、実用上は、引けをとるものじゃありません。
しかし、重い・・・
18"グループに比べれば、軽量ですが、G3701より、しっかり重い。
(Stihler(!)の先生方には、理解できないかもしれませんが) この重さ(550とG3701の真ん中)で、16”じゃあ、どう使っていいのかわかんないなぁと言うのが、スペックを見ての感想でした。
で、ぐちゃぐちゃ考えていたとき、ハッ!と、ひらめきました。
ちょちょっと、HusqさんとStihlさんの公式に行ってきました。
543xp(2.2kW) 18"に対して、MS241 C-M(2.3kW) 16"
(543は、持っていませんが・・・)。
公式での推奨バー長です。
まぁ、正確に言うと、MS241 C-Mは、推奨バー長ですが、543xpは、実質的な基本パッケージ(特に名称はない)ですけどね。
出力の高い方が、なぜか、バー長が短い。
よく分からないので、世界各国を見てみよう!(DEはドイツ、SEはスウェーデン)
MS201 C-M(1.8kW)は、JP14,USA14、GB12/14 DE12/14
MS241 C-M(2.3kW)は、JP16,USA欠、GB14/16/18、DE14/16
MS261 C-M(3kW)は、JP18,USA16、GB14/16/18、DE14/16
543xp(2.2kW)は、JP18,USA16,GB欠、SE13
550xpMkⅡ(3kW)は、JP18/19/20、USA16/18/20、GB15/18、SE13/15
(ドイツでは、362で、初めて、18。スウェーデンでは、562で、18)
なかなか面白い結果ですね。
まぁ、Stihlは、大体同じですかね。
Husqは、めっさ、違いますね。
543は、日本では、18"、本国では、13”・・・(543の本国は、日本か?)
もっと言うと、550も、13”or15"って・・・
スウェーデンの方は、力持ちなんでしょうねぇ。
いや、寒いから、とにかく早く切りたいってことでしょうか?
国産機は?
ゼノア 40cc 14/16 43cc 16/18
新ダイワ 38cc 14/16 43cc 16/18 50cc 18/19/20
シングウ 38cc 14/16 43cc 16/18
うん。やっぱり、G3701が16”なら、MS241くらいは、18”だよね(日本では)。
実際、18"で売っている国もあるわけだから、使えないと言うことはないんでしょう。
なのに、16”。
例えば、Husqや、国産は、これくらいの排気量なら、この長さが売れるということでしょうから、Stihlだけ、わざわざ、違うようにしているなら、商売以上のポリシーとかがある感じかな?と。
推測するに、それは、適切なエンジン性能を発揮できるバー長にする。
そうです。M-tronicの性能に書いてあった「一定した適切なエンジン性能」です。
なんとなく、Stihlが分かった感じがしますね。(知らんけど)。
と言うことで、Husqや、Zenoa、その他の中に、Stihlを組み込むのがどうもしっくりこなかった理由がようやく分かりました。(知らんけど)。
MS241は、Husqなら、18”なんですね(暴言かつ、イミフです)。
と言うことで、MS241は、550とセットにするグループに追加ということになりました。
キャラのグループ分け
(ビック)576
(主力)550+346(or246or242orMS241)(このグループは適当に組み合わせる感じかな)
(軽量)G3701
(枝落とし)E2125TS
(まぁ、こうやって整理しちゃうと、難しいことは何もないんですが・・・)
はー、すっきりした。
まぁ、バー長をフルで使うのは、過熱の問題があるので、性能より、ちょっと長くして、常用は、それより短めにしてもらうというのは、合理的だと思うのは、mooが日本人で、Husq側だからでしょうね。
機体の性能を一番発揮できるバー長・・・言い換えると、一定した適切なエンジン性能を発揮することを重視するのも、それはそれでまた、合理的なんでしょう。
やはり、異文化交流は面白いですね。
あっ、この流れで考えれば、550は、20"のはずなんですが、18”が多い(多分)のは、単に、(日本では)18"が使い勝手がいいからじゃないかと思っています。
もちろん、現場によりますが、総じて、18"で間に合う(数が売れるのは、18"まで)と言うことでしょうか?