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ソーチェーンに関しての整理整頓

23/02/24 過疎ブログですが、その中でも、この記事がそこそこ人気のようです。

なので、ちょこっと、最後に、追加情報を記載します。

 

ソーチェーンの刻印とStihlのソーチェーン命名の法則

 

に関することです。

 

 

 

 

 

こんにちは、mooです。

 

単純に、私が理解を深めるための記事ですね。

 

**カッティングシステム(クラッチドラム、ソーチェン、ガイドバー)は、2つのメーカーがほぼ独占(⇒2大メーカーの情報を基本とするという意味)。

Stihl(自社マシン用)

OREGON(その他用)

 

**ソーチェンの3つの基本要素

1:ピッチ(ドライブリンクの間隔)⇒(クラッチスプロケットの歯間隔とガイドバーのスプロケットの歯間隔に共通した規格)

2:ゲージ(ドライブリンクの厚み)⇒(ガイドバーの溝の幅の規格)

3:コマ数(ドライブリンク数)

 

ピッチとゲージとコマ数の3要素の内、ピッチとゲージがソーチェンの種類を決める。
但し、ピッチとゲージの組み合わせによっては、刃の形状・大きさによって、さらに、複数の種類がある(チゼル/マイクロチゼル/ロングカッター)。(LP/Pは、ピッチとゲージが同じでも、バー厚が違う)

 

*1:ピッチ

ピッチ(1/4",.325",3/8",3/8"LP,.404")(LPに関しては、後述)

 

*2:ゲージ

ゲージ(0.043"=1.1mm, 0.050"=1.3mm, 0.058"=1.5mm, 0.063"=1.6mm)(なぜか、
ゲージは、メートル表示が多い)(表記が単純なのがよく利用されると言うことか?)

 

因みに、プロ用エンジン機種(JP)のピッチとゲージの組み合わせは、Husqは、1.5mm、Stihlは、1.6mm(例外は、3120は1.6mm、201,241は1.3mm)が中心ですね。

534 0.325" 1.5
550 0.325" 1.3 1.5(1.3は、X-CUT、つまり、ナローカーフやね)
565 3/8" 1.5
572 3/8" 1.5
592 3/8" 1.5
3120 0.404" 1.6

MS 201 3/8"P 1.3
MS 241 3/8"P 1.3 
MS 261 0.325" 1.6(これだけ、ピッチが違うのはなんででしょうかね?)
MS 362 3/8" 1.6
MS 462 3/8" 1.6
MS 500i 3/8" 1.6
MS 661 3/8" 1.6
MS 881 0.404" 1.6

因みに、ちらっと見た限り、各国、初期設定はだいぶ異なっているようですね。

 

*3:コマ数

ピッチ、ガイドバー長、マウントの3つの要素でコマ数が決まる。
同じピッチ、同じガイドバー長でも、マウントによってコマ数が変化する。
(変化しないように調整したバーもあるらしい 例:21BPX-72をMS261で使えるとか)

 

 

**ガイドバーの基本要素

(ガイドバーは基本チェーンソーに付いてくるものでいいのですが・・・)

(話を簡単にするため、ハードノーズバーはなし、スプロケットバーのみ。カービングはなし。先端交換式はなし。軽量バーはなし。)

1:マウント(チェーンソーに取り付け可能なガイドバーの形状の種類)

2:ゲージとピッチ(ガイドバーの溝の幅と、スプロケットの歯の間隔)

3:ガイドバー長(切断可能長をインチで表示)

4:ガイドバー厚(ナローカーフ、ロープロ、ピコがらみ)

 

*1:マウント

マウントは、ガイドバーの取り付けの種類(チェーンソーによって決まっている)。

要は、

あ:ガイドバーの尻の形状

い:バーボルトの太さ(例えば、ゼノアでは、他が全部同じなのに、バーボルトのみΦ1mm違うので、マウントが別というのもある)

う:チェンオイルの供給穴の形状・位置(貫通しているかとか、ちょっと上とか、ちょっと手前とか)

 

電動とかトップハンドルとか超大型を除くと、

○Husqは、ラージ(D009) とスモール(K095)の2種類(560と562が境)
○Stihlは、03系(大型D025)と05系(小型A074)の2種類(250と260が境、024と240は260と同グループなので03系) 注:2022/11/24 ここら辺、ちょっと加筆・修正
○国産はオレゴン準拠で何種類もあるが、調べるのが面倒なので放置
(主な国内メーカー(マキタ、共立、新ダイワ、ゼノアなど)が販売しているのはオレゴン製だそうです)

(これとこれには使えるとかは、あるようですが、全部に使えるというのはないようです)

 

*2:ゲージとピッチは、上記のゲージとピッチ参照

*3:ガイドバー長

チェーンソーごとに、使えるガイドバー長が決まっていて、その中で、各国、基本モデルが決まっているようです。

一般的に、日本では、使える目一杯長めが、欧米では、比較的短め、場合によっては下限が、基本モデルで販売されている感じがします(全部が全部ではありません・・・)。

*4:ガイドバー厚(ナローカーフや、LPや、Pがらみで、具体的なソーチェンの種類に関するところで後述)

 

 

**ソーチェン決定の流れ

上記をまとめると、ソーチェン決定の流れは、

1:チェーンソーにより、マウントが決まっている。
2:クラッチ側のスプロケットにより、ピッチが決まっている(クラッチドラムorリムの変更で、ピッチを換えることが出来る)。
3:(マウントとピッチに合う)ガイドバーにより、ゲージとコマ数が決まっている(ガイドバーの変更で、ゲージとコマ数を換えることが出来る。また、同じゲージとコマ数で、軽量バーなど、選択可能な場合もある(2大メーカー以外からも)。
4:以上により、ピッチ、ゲージ、コマ数が決まり、ソーチェンが決定する(排気量やバー長などの制限があるものの、刃の形状、大きさなど選択可能な場合もある(2大メーカー以外も))

(逆に言うと)

1:刃の形状、大きさなどの変更は、ソーチェンのみ交換。

2:ゲージ、コマ数などの変更は、ガイドバー+ソーチェン交換。

3:ピッチの変更は、クラッチ側のスプロケット+ガイドバー+ソーチェン交換)(3/8”PL/Pは、ガイドバーの厚みが違うので、ゲージ変更扱い)

(4:マウントの変更は、チェーンソー交換(笑))

 

2024/03/02追記

ハードノーズバーは、除外しましたが、ノーズにスプロケットがないので、ピッチの影響を受けません。

よって、3のガイドバー交換が不要で、クラッチ側のスプロケットだけで、ソーチェンを交換できます。

 

 

***ここから、具体的なソーチェンの話に・・・

 

**現状、関係あるピッチとゲージの組み合わせ

1/4,0.050(1.3mm)
  (マイクロチゼル)25AP(オレゴン)
  (マイクロチゼル)RM(スチール 公式にはない)

 

0.325,0.050(1.3mm)(ナローカーフ)
  (マイクロチゼル)95TXL(ナローカーフ)(オレゴン)
  (マイクロチゼル)PMP(多分、ナローカーフ)(スチール)
  (チゼル)PSP(多分、ナローカーフ)(スチール)

 

0.325,0.058(1.5mm)(ハスクや国産の中大型)
  (マイクロチゼル)21BPX(オレゴン)
  (マイクロチゼル)RM(スチール 公式にはない)
  (チゼル)21LPX(オレゴン)
  (チゼル)RS(スチール 公式にはない)

 

3/8LP,0.050(1.3mm)(小型の主流か?)
  (シャンバーチゼル)91PX(ロープロ ~42cc)(オレゴン)
  (セミチゼル)91VXL(ロープロ/ロングカッター ~42cc)(オレゴン)
  (マイクロチゼル)PM3(ロープロ/低キックバック ~90cc)(スチール)
  (マイクロチゼル)PD3(ロープロ/低キックバック カーバイドチップ ~90cc)(スチール)
  (チゼル)PS(ロープロ ~90cc)(スチール)
  (チゼル)PS3(ロープロ/低キックバック ~90cc)(スチール)

 

3/8,0.050(1.3mm)(PM3,PS,PS3,PD3は、~90ccなので、使えると言う人がいますが、PS3を576で使うには、ラージマウントのLPガイドバー(笑)が必要ですが、あるのかな?)
  (セミチゼル)72DPX(50~100cc)(オレゴン)
  (チゼル)72LPX(オレゴン)


注:Stihl公式には、存在しているけど載ってないのがあるようです(ショップや外国の公式より)(そのせいで、用語の意味がわかりにくい・・・)

例 RM

 日本 1.6の.325,3/8、.404のみ
 USA 1.3の1/4、.325、3/8 1.5の.325、3/8 1.6の.325、3/8(.404はない)

注:Stihlのオリジナル(山林用)は、(山林用以外は、基本、PM、RM)(マイクロチゼル)
   ~241までPS3(ナローカーフ/角刃/低キックバック)
   261がRM(マイクロチゼル)
   362~661までRS(角刃)
   881がRM(マイクロチゼル)。

  ということなので・・・うん、意味がわからん。
  261だけ、.325だから、これだけ、RMなのか?
  881は、RSじゃ、無理? USAでは、3/8" RS3なので、そんなことないか・・・
  それらはともかく、小さいのは、PS3、大きいのは、RSが基本みたいですね(角刃)。

 

*刃の形状について
(下に行くほど、よく切れるが、ダメージが大きくなりやすいので、メンテが悪くなる)

 丸刃(チョッパー)
 マイクロチゼル(25AP,95TXL,21BPX)
 セミチゼル(91VXL,72DPX)
 シャンファーチゼル(91PX)
 角刃(チゼル)(21LPX,72LPX)

 

(以下、オレゴン公式より)

・チッパー(通称:丸刃)
カッター全体が丸みを帯びたタイプです。
ソーチェーン発明当時の形に最も近いものであり、切れ味の持続性、目立て(ソーチェーンを研ぎ直す行為の意)の簡単さ共に最も優れています。

(筆者注、平らなトッププレートから、腰下まで丸く膨らんでいるため、角がなく、サイドが膨らんでいる形状)

・マイクロチゼル(通称:半丸刃)
チッパーの特性を損なわない程度に、切れ味を向上させるように形状変更したタイプです。木材の切断面の毛羽立ちも少なく、日本の林業では多くのユーザーに好まれているメジャーな形状です。
(筆者注、チッパーのサイドの膨らみをなくし、さらに凹ませた感じですね。)

セミチゼル(通称:半角刃または半丸刃)
マイクロチゼルの切れ味をもう一段高める為に、切れ味が最も良いチゼル(後述)の形状に設計を寄せたタイプです。セミチゼルは、マイクロチゼルと次のシャンファーの中間となる形状なので、両者と混同されがちですが、ソーチェーンメーカーのオレゴンでははっきりと区分けしています。
(筆者注、後述のチゼルの角を丸くした感じですね)

シャンファーチゼル(通称:半角刃)(面取りチゼル)
セミチゼルとチゼルの中間になる形状と性能をしたタイプです。切れ味、目立ての簡単さ共にセミチゼルに近くも切れ味に優れています。シャンファーとは英語で「面取り」の意味で、その名のとおりチゼルの外角を面取りした形になっています。
(筆者注、後述のチゼルのカッティングコーナーを斜めに面取りした結果、コーナーが2つある)

・チゼル(通称:角刃)
はっきりと角が立った外角をしているタイプです。切れ味に特化した形状なので、他のタイプと比べると切れ味の持続性は低く、目立ても難しくなります。プロでもマイクロチゼルの使い易さと好みが分かれるので、切れ味が良いからと安易に使うことはお勧めしません。
(筆者注、カッティングコーナーが直角で、鋭い分、よく切れる一方で、すぐ切れなくなるし、目立ても難しい。石を噛んだりすりゃ、重要なカッティングコーナーが大ダメージになりやすく、マイクロチゼルなどに比べて、ダメージによる性能低下が大きい)

 

2024/03/02追記

トッププレートで切り、サイドで、切り離す訳ですから、トッププレートとサイドが直角のなのが一番効率的になります。

どちらかにズレると、切り残しが出たり、余計に切ったりすることになるからです。

だから、理論上、チョッパーで始まったソーチェンは、チゼルが究極の形になります。

ところが、チゼルには、ダメージによる性能低下が大きい、かつ、目立てに技術が必要等、継続使用に問題(特にプロ用として)があり、チゼルの問題に対策したチゼル(セミチゼルやシャンファーチゼル)や、チョッパーの良さを取り入れたチゼル(マイクロチゼル)という形になり、特に、チョッパー用の丸やすりの使い勝手の良さもあり、マイクロチゼルがよく使われていることになっているみたいです。

ただし、ローパワーの機種では、ダメージによる性能低下が少ないとか、ローパワーこそ、切れの良さが必要とかで、stihlは、小型でチゼルを標準にしているのかもしれません。(追記終了)

 

以上。

 

*ナローカーフについて

ナローカーフ(narrow kerf 狭い溝)システム: 通常のスペックと比較してアサリ(切り)幅を狭くしたことにより、少ないパワーで効率的に切断できるチェーンとバーの組み合わせ。(これも、オレゴンHPより)(筆者注、バーとチェーンが薄い)

オレゴンでは、95TXL、80TXLの2種類(80TXLは、面白そうですが、現状、ハスクとスチールの小型用バー&スプロケットしかない)。

ナローカーフというのは、オレゴンが、固有名詞のように使っていて、幅だけが狭い意味。幅だけじゃなく、上下の幅も狭いと、LP(下記)になる。

よって、オレゴンのナローカーフシステムといえば、薄いバーと薄いチェーンのセットを意味し、ナローカーフ自体は、LPのように、スタンダードより、チェーンが小さいため、結果、バーも薄いものにも使われる表現。

 

因みに、Stihlもピコ(P)も、公式の説明にナローカーフとある(多分、LPと同じだからね)。

Proも,ナローカーフらしい(つまり、オレゴンのナローカーフシステムと多分同じ)(とは言え、ガイドバーに関しては分からんが、.325"/1.3mmは、Proしかないので、ガイドバーはそれ用か・・・)。

新製品のRH(ラピッドヘクサ/フルチゼル)や、RH3(RHにhump drive link(ハンプドライブリンク)システムが追加され、低キックバック機能追加)も、ナローカーフらしいが、まだ、日本に来ていないようですね。

 

因みに、理論上、カーフがナローであればあるほど、切削速度が上がる。
しかし、ガイドバーが弱く、折れやすくなってしまう。
同時に、チェーンソーが弱く、切れやすくなってしまう。

さらに、切り屑の排出問題もあるようです。
よって、ナローカーフシステムというのは、ガイドバーとソーチェーンの強度とセットと言うこと(95TXLは、55ccまで)(LP/Pも同様の問題がある。91PXは、42ccまで)。
(StihlのPは、けっこう強い。PS3は、90ccまで)

 

*ロープロ/ロープロファイル(LowProfile)
上下の幅の狭いチェーン(オレゴンHPより)で、3/8”LPのLP(ロープロ)です。
3/8”と3/8”LPは、同じピッチなので、同じゲージならば使えると言うことなら簡単ですが、どうもよく分からん。

 

Stihlでは、3/8”PのP(ピコ)は、PS3のPと共通で、Pが付いているなら、ロープロということ。3/8”Pだけじゃなく、1/4”Pもある)(因みに、オレゴンなら、.325”Pもある)
(ハスクの.325”miniは、オレゴンの.325”Pと同じなのか、よく分からない)

 

で、ちょっと計ってみました。

(注:一応言っておきますが、持っているものでは、72DPXと21BPXは明らかに大きさが違うので、同じスタンダードでも、ラージマウント用のソーチェンとガイドバー、さらに、Stihlも、PM3とRM3、05系と03系を買ってきて来て、計るべきだと思いますが、そこまでは・・・)(まぁ、気が向いたら、72DPXと95TXL、それとPS3は、トライするかも・・・)

 

(スタンダード)21BPX(ハスクバー) / (ロープロ)91PX(スチールバー)(単位mm)
バーの上に見えている部分の高さ 10.7/9.2 (-1.5)
バーの中に隠れている部分 6.0/5.5 (ー0.5)
計 16.7/14.7 (ー2.0)

 

バーの溝の深さ 6.7/6.7 (!)

 

バーの厚み 4.4/3.6 (ー0.8)
バーの外(アサリ幅からバーの厚みを引いて、2で割った値) 1/1 (!)
アサリ幅 6.4 (=1+4.4+1) / 5.5 (=1+3.6+1) (ー0.9)
刃幅 3.6/3.4 (-0.2)

 

まず、精度が中華な計器で、なんとなく計測したので、大体こんな感じくらいだな、で、お願いします。

 

ピコ用バーと、スタンダード用バーで、溝深が(ほぼ)変わらないのは、びっくりでした。

溝にかなりの量の油木屑が溜まることから、ソーチェンとバーの間がかなりあると思っていたのですが、ピコはさらに広いようです。

アサリ幅に関しては、LPは、スタンダードの86%(14%減)ですね。

ソーチェーンは、強度の問題か、それほど、刃を小型化できないが、バー厚で、アサリ幅を減らしている感じですね。

 

*OREGON用語のまとめ

パワーカット(プロ用チゼル)
 (チゼル)20・21・22LGX .325"(LPXの新製品?)
 (チゼル)20・21・22LPX .325"
 (チゼル)72・73・75EXL 3/8"(さらに、カット性能より?)
 (チゼル)72・73・75LGX 3/8"(LPXの新製品?)
 (チゼル)72・73・75LPX 3/8"
スピードカット(ナローカーフ)
 (マイクロチゼル)95TXL .325”
スピードカットナノ(ロープロ/ナローカーフ)
 (マイクロチゼル)80TXL .325LP
バーサカット(プロ用セミチゼル)(と言うか、まぁ、中途半端なのがここに?)
 (セミチゼル)91VXL 3/8”LP
 (セミチゼル)72・73・75DPX 3/8”
 (チッパー)59ACL .404” (3120用ですね)
コントロールカット(プロ用マイクロチゼル)
 (マイクロチゼル)25AP 1/4"
 (マイクロチゼル)20・21・22BPX
アドバンスカット(一般向けロープロ)
 (シャンファーチゼル)90PX 3/8”LP
 (シャンファーチゼル)91PX 3/8”LP

注:パワーカットから、コントロールカットまでプロ用。上が切れ味重視、下がメンテ重視。

 

 

*Stihl用語のまとめ

3/8”PのP(ピコ)=ロープロ(ロープロファイル)
PMのP(ピコ)は、ロープロのピコ
RMのR(ラピッド)は、ピコじゃないスタンダードタイプ(なんで、ラピッド?)
PMのM(マイクロ)は、マイクロチゼル(半丸刃)
PSのS(スーパー)は、チゼル(角刃)
PDのD(デュロ)は、カーバイドチップで、高価だが、刃が長持ち
PS3の3は、低キックバック、低振動(なんで、3?)
ミニは、知らん
プロは、切れ味抜群の高性能ソーチェンらしいが、多分、オレゴンのナローカーフシステムと同じ(95TXL)
スペシャルは、カッターの先端プレートが短い(イミフ)らしく、カービング用っぽい。
ヘキサは、刃の形状と、ヤスリの形状をセットにして、目立てを簡単にした(日本未上陸)。

 

 

うん。まぁー、こんなものかな?

 

もし、最後まで目を通す根性の持ち主で、かつ、間違えに気がつかれた方、もしくは、疑問を持たれた方は、是非、コメントを残してください。

 

伏してお願いします。

 

 

 

2023/02/24 追記

 

ソーチェーンを見てメーカーを確認する基本。

(タイストラップの刻印)。

オレゴン→【OREGON】か【O】の刻印。

ハスクバーナ→【Husqv】か【H】の刻印。

スチール→【STIHL】の刻印。

 

次に、各種メーカーで、種類を判別する方法。

 

オレゴン(ドライブリンクの刻印)

25 25AP,AF(Φ4.0mm)

90 90PX,SG(Φ4.8mm)

91 91VXL,BS,PX,F(Φ4.0mm)

95 95(Φ4.8mm)

20 20BP,LP(Φ4.8mm)

21 21BP,LP(Φ4.8mm)

22 22BP,LP(Φ4.8mm)

72 72DP,DX,LP(Φ5.5mm)

73 73DP,DX,LP(Φ5.5mm)

75 75DP,DX,LP(Φ5.5mm)

(オレゴンは、そのまま、種類は刃を見れば分かると言うことですね)

 

hasqvarna(ドライブリンクの刻印)(オレゴンソーチェーンで、分類)

00 25

25 22

35,36,37 91

46,47 72

42,48 73

(手抜き(笑))

 

stihl(ドライブリンクにゲージの刻印、デプスゲージにピッチの刻印)

(この辺は、Stihl公式より)

(ゲージ)

1 1.1mm(.043”)

3 1.3mm

6 1.6mm

(多分、5 1.5mm)

(ピッチ)

1,1/4 1/4"(Φ4.0mm)(デプス0.65mm)

2.325 .325"(Φ4.8mm)(デプス0.65mm)

3,3/8 3/8"(Φ5.5mm)(デプス0.65mm)

4,404 .404"(Φ5.5mm)(デプス0.80mm)

6,P,PM 3/8"P(Φ4.0mm)(デプス0.65mm)

7 1/4"P(3.2mm)(デプス0.45mm)

 

組み合わせの例

1+3 25(13RMS)

1/4+3 25(13RMS)

2+6 22(26RM)

325+6 22(26RM)

3+6 75(36RM)

3/8+6 75(36RM)

6+1 90(61PMM3)

PM+1 90(61PMM3)

6+3 91(63PM3)

P+3 91(63PM3)

 

ソーチェーンの名前の意味 (ピッチ)(ゲージ)(刃の種類)

63PM3  (3/8"P+1.3mm+ピコマイクロ3)

26RM  (.325”+1.6mm+ラピッドマイクロ)

 

2桁の数字は、前がピッチ、後がゲージで、後は、刃の種類みたいですね。

 

 

道具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”),GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e13"(21BPX),576xp24"(72DPX) 346xp18"(21BPX) 246xp18"(21BPX) 242xp13"(21BPX) 550xp18"(95VPX) HITACHI CS35EC(91PX) SHINDAIWA E2125TS/200SPS(25AP) ZENOAH G3701(91PX) STIHL MS241 C-M(91PX)
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13A
blower Hitachi-Koki RB24EAP(S) 23.9ml
sprayer KOSHIN ES-10DX 10L
hedge trimmer BLACK+DECKER GTC1850LN
薪小屋一19/2AB 二15AB 三14AB 四13AB 五19AB(1) 六空 「最終年/月(列数)」
今ターム収集薪量 AB列数(目標) C荷台単位(目標) AB 8(7) C ?(28)
 
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