こんばんは、mooです。
今回は、mooがチョロッとやらかしたので、その顛末と、その過程で、調べたことをまとめてみました。
全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!
と言えれば良かったのですが、どうも、いくつか意味不明なことがあるんですよねぇ。
まぁ、とりあえず、はじまりはじまり。
064の問題の原因を検討している途中、タンクベントも原因たり得るという情報を得ました。
064のタンクベントを確認すると、パーツリストのイラストと微妙に違う・・・
形状的には微妙ではあるのですが、コネクタ的には、まったく違う。
ベント自体は、透明なホースに頭のないネジが入っているだけなので、知ってれば自作できんこともないって感じです。
しょうがないので、いろいろ別のも調べてみました。
とりあえず、プロ系。
024&026系、034系、044系は、どれも同じ(0000 350 5800)。
MSになっても、同じ。
084系も、MSになっても、多分同じ。
MS661も、同じ。
なのに、064,066,MS660は、よく分からない。
064のパーツリストに載っているタンクベントをネットで探すも、これなら、ワンチャン、0000 350 5800で、いけそうな気もする。
というか、うちの260(タンクは、多分、026)のタンクベントは、自作が付いていたので、とりあえず、026で使える0000 350 5800のOEMをポチった。
来た。
見た。
負けた。
しかも、064だけでなく、260にも、使えず、大敗北。
えっ?
うちの260のタンクは、026ですらない?
実は、いわゆるプロ用じゃないやつのタンクベントは、別タイプなんですが、どっちかというと、うちの260のタンクベントのコネクタは、そっち系。
ふむ。
分からん。
064は、結局、0000 350 5800も使えんし、パーツリストのやつも(見たとこ)使えん。
どういうこと?
そこで、某本職のブログの写真を見ていたら、064のタンクベントが、うちのと同じ・・・
うむ。
パーツリストと違うが、オリジナルの部品なのか?
もう、使えているので、オリジナルの可能性があるなら、このまま使うことにします。
問題は、260(タンクは、026)ですね。
明らかな自作ですので、交換したいのですが、何と交換すればいいのでしょう。
170とかに手を出すなら、そっち系のtankventを買って、チャレンジをしてもいいのですが…
でも、食わず嫌いなんですが、何となく、頑丈さがウリのstihlの頑丈でないシリーズに手を出しにくいというかなんというかですよね。
まぁ、イメージなんですが。
まとめます。
いわゆるプロ用は、大体、0000 350 5800が使える。
それ以外は、0000 350 5802(燃料ホースから分岐させる)とかタンクに直接差すバルブとか、簡易なやつが使える(たぶん)。
064,066,MS660は、なぜか、プロ用じゃない(理由不明)。
じゃあ何?となると、ホースに繋ぐ系を無理矢理プロ用のコネクタに繋いでいる感じ。
066とか、ms660は、0000 350 5802(燃料ホースから分岐させる)(つまりホースに差し込むコネクタ付き)を、ゴム製のグロメットで、もっと大きな差し込み口に無理矢理差し込んでいる感じです。
それ以外にも、プロ用じゃないのがあるようだ。
パーツリストに反映されないバージョンがありそう。
よく分からん!
まあ、コネクタが、内径6mm外径8mm(差し込む場合と差し込まれる場合がある)と、内径12mm(差し込むだけ)の2種類が基本で、機能的には、あまり変わらなそう。
(90ccで、ホース系が使えるのだから、性能差は、ほとんどないのでは?)
で、もう一度、実際の機械を見ると、やっぱり、IPLと全然違うんだよなぁ。
もう一度、やり直します。
034のIPL
034のIPLを見て欲しいのですが、034-7は、0000 350 5800です。
ですから、コネクタは、IPL上、タンクハウジングに直接内径12mmの穴があり、そこに差し込みます(ちょっと立ち上がっている穴ですが)。
しかし、034-21は、現状付いているタンクベントですが、タンクハウジングから出ている内径6mm外径8mmの管に直接差し込んであります。
そして、実際、そうなっています。
つまり、IPLでは、コネクタは、1種類ですが、実際は、最低でも2種類(内径12mm、内径6mm外径8mm)、あると言うことになります。
026
次に、026を見て欲しいのですが、026-25は、034-21と同じです。
と言うことは、026-23,24は、タンクベントという表示はないですが、別タンクベントでしょう。
すると、026ー25は、直接タンクハウジングに繋がり、0000 350 5800である026-16も同様に直接繋がるのなら、やはり、034と同じく、2種類のコネクタがあると言えます。
うちの260(タンクは026)の内径6mm外径8mmコネクタ
MS260のIPL
さらに、MS260を見て欲しいのですが、これは、241同様、0000 350 5800(内径12mm)のみです。
多分、これが、プロ仕様の標準ぽいです。
064のIPL
そこで、064を見てみてください。
実際の064
明らかに違います。
IPLは、内径12mmのコネクタにネジ入りのホースを繋いでいますが、実際は、内径6mm外径8mmにネジ入りのホースを繋いでいます。
066
MS660
066、MS660となると、もう、訳が分かりません。
結局全部、IPL上では、内径12mmのコネクタに、プロ用標準0000 350 5800(内径12mm)じゃないのを、無理矢理、突っ込んでいるようにしか見えません。
なぜ、そんなことをしているのか?
いや、これは、内径6mm外径8mmなのか?
しかし、それは、無理っぽいです。
ということで、謎ですね。
で、結論。
タンクベントは、基本3種類(多分)。
内径12mmなら、プロ用標準0000 350 5800
内径6mm外径8mmなら、ホースにタンクベントが付いたタイプ
タンクに直接差し込むゴムのバルブタイプ
しかし、コネクタを見てから、発注すべし!(重要)