こんにちは、mooです。
後は、インパルスホースくらいかなということで、ホースをチェックすることにしました。
キャブを外して、新品のオイル差しを突っ込んで、ポンプになる本体を押し込むと、グッと抵抗がある。大丈夫かと思った瞬間に、ベホッ。
あー、空気漏れだー。
穴が空いているのかぁと気落ちしていると、オイル差しが、グラグラしている。
ん?
オイル差しの蓋が割れて、そこから空気が漏れている‥
こりゃ、ホースは、漏れてないが、オイル差しは、買い替えだなと、結局、気落ち。
ここでお終いにしてもいいのだが、MS260の構造上、マニホールドとインパルスホース、スイッチのコード、それと、防塵ゴムの三つのネジを外しただけでタンクハウジングを分離出来ること、マニホールドの嵌め込み作業で、キャブとハンドルバーも、外すこと、それと、マニホールドをタンクハウジングから外さずに、シリンダーにセットできること、以上三点をやってみたくて、バラすことにしました。
マニホールドをシリンダーに固定しているバンドを外し、防振ゴムのネジを外し、タンクハウジングをクランクケースから外しながら、マニホールドとインパルスホースを外しました。
(ここは、同時にやらないと、難しそうですし、この時点で、ハンドルバーを外しておくべきでした)
ここで、キャブ側から、インパルスホースを引き抜き、ホースのチェック。
何の問題もなし。
マニホールドは、外さず、チェックしましたが、問題なし。
ここで折り返し。
マニホールドとインパルスホースを嵌めながら、タンクハウジングをクランクケースにセットします。
やはり、ハンドルバーが邪魔なので、外して、インパルスホースをラジオペンチで嵌め込み、マニホールド内にキャブ側から、小指を突っ込んで、マニホールドをしっかり嵌め込んでいきます。
この作業が一番難しいです。
動画だと、スポンって、簡単に入るのですが、ゴムの硬化なのか、なかなか入りません。指で内側から押しながら、ラジオペンチで滑らして、嵌め込みました。
防振ゴム、ハンドルバー、キャブ等と組み立てて、終了。
初爆、アイドリング、フケ問題なしですが、やはり、パワー不足ですね。
新品のエンジンなので、Hを落としているのが大きいのかなぁ?
分からん!
まぁ、ともかく、エンジンは、「簡単に」かかりますので、このまま慣らしをすませて、キャブ調整をやった後、本格的なレビューと行きたいですね。