こんにちは、mooです。
以前にも書きましたが、MS260のキャブを分解掃除しました。
エア系の汚れ(固着)を掃除しましたが、色々取り切れないところもあり、特に、ホースの中はどうしようもなかったので、放置したままでした。
(キャブクリーナーをかけて、しばらく放置しましたが、マイナスドライバーでほじらないと取れないような,固着した何か)
組み立て直して、スターターを引っ張ったんですが、エンジンがかかりません。
しょうがないので、後日、もう一度、キャブの分解をしました。
エンジンがかからない理由は、キャブのガスケットやダイアフラムやシートに関して、順番違いとか、裏表とか、向きとか、なんかミスったかもと思い、複数の動画で、確認して、メモまで取って、分解に臨みました。
(順番)
(キャブ+ガスケット+ダイアフラム+蓋)(ダイアフラムは、金属がキャブ側)
(キャブ+シート+ガスケット+蓋)
分解して、パーツクリーナーや、キャブクリーナーで、汚れを落としました。
(多分、ダイアフラムの向きが違っていたようだ)
エア系の汚れなんですが、ある動画の中で、インパクトドライバーに、鉄鋼用の穴開けドリルを装着して、穴に突っ込んで回して、汚れを取るという、荒技をやっている人がいました。
流石に、そのまま、真似をする気にはならず、ちょうど良い太さのドリルを突っ込んで、手で回してみました。
いやー、取れる取れる。固着していた汚れが、ごっそり取れ、パーツクリーナを突っ込んで、吹いてやると、ゴミがたくさん出てきました。
凄いことを考える人がいるものですねぇ。
(別業界では、常識的な手段だったりするんでしょうかねぇ)
さて、それで、汚れもだいぶ落とすことが出来、再度、何度も確認しながら組み立て直しました。
そして、10回くらい、引っ張ったら、ドン。
縦筋だらけのピストンにしては、いい音で回っています。
と言うことで、キャブは、キレイになりました(多分)。
まぁ、よく使うなら、ダイアフラムの交換もしようかな。
因みに、知識不足だからなのかもしれませんが、キャブを開けると、必ず、アイドリング速度調整しなくてはなりません。
と言うのも、キャブの蓋と、アイドリング調整ネジの先がくっついているため、調整ネジを緩めないと、蓋が閉められないからです。
(面倒・・・)