こんにちは、mooです。
今日は、原木置き場の片付けをしました。
まぁ、ここのところ、ずっと片付けをしていたのですが、ちょっとした問題が生じていました。
基本的には、スギ・ヒノキは、薪にしていないのですが、薪小屋等で、ブロックを台にして、スギ・ヒノキを細長く割ったものを2本渡して、その上に薪を積んでいます。
そのため、原木置き場に、スギ・ヒノキの20本ほど、放置されています。
もちろん、地面に直接置くとすぐ駄目になるので、何本か、地面に置いて、その上に積んでいました。
そうやって、そこから、必要な分を消費していたのですが、まぁ、ここ何年かは、もう、長さが足りないものばかりになって、必要なときは新しいのを手に入れて使う感じになっていました。
このまま、放置してもしょうがないので、この短い奴らをつんもし(積み燃し)しようと、軽トラに積んでいたのですが、地面に置いていた奴らが、半分地面に埋もれていて、どうにも動かないんですよ。
もちろん、回りを全部掘り出せば、いいんでしょうが、それもめんどくさい。
しかも、地面に埋もれていた奴らなので、良くて半分くらいぐちゃぐちゃ・・・
酷いのは、全部、土に帰ってしまっています。
まぁ、土に帰っちゃったのは、放置でいいのですが、何が潜んでいるのか分からないところを触りまくるのもイヤだし、半分くらい土に埋まっていると、引き出すのに思いのほか力が必要だし・・・
で、ポチ。
FISKARS hookaroon XA2
hookaroonは、鳶口のことのようです。
pickaroonとも、picaroonとも・・・
鳶口自体は、 fire hookとか、firefighter's hook・・・
(なんというか、あまり一般的じゃない言葉のようですね)
もっと長いタイプもあるので、そっちの方が屈まなくてすむし、その方がいいかと悩みました。
今回の使用方法、今後考えられる使用方法を考慮すると、まずは、重たいものを楽に移動させるように使いたい・・・となれば、長いのは、逆に使いづらいのではないかと判断しました。
ということで、朝、ポチったら、夜にやってきました。
翌日、実戦投入。
まず、ちょーーーー、軽い。
もちろん、これは良し悪し。
ある程度重い方が、軽く振って、軽く刺さるでしょう。
こいつは、軽いので、しっかり振らないと刺さりません。
がしかし、こいつは、フィスカス。
我が家のFISKARS X27 Splitting Axe(36”)君と同じシステム。
柄がちょーー軽なせいで、あまり重たくないヘッドが相対的に重くなり、振り回しやすい。
とは言え、薪割り斧じゃないので、ヘッドも、かなり軽いのですが、それでも、ヘッドの重さを感じながら、楽にスナップをきかせて、打ち込めます。
角度さえ気をつければ、軽く刺さってくれます。
で、がっつり引っ張って、半分埋まっていたやつを、次々に、引き摺り出すことに成功しました。
根っことか蔓とか、色々引き千切りながら、ズリズリと・・・
今回は、右手で引っ張りながら、左手で向きを変えたり、蔓を引っ張ったりしていたので、短いやつがちょうど良かったですが、落ちている薪や細い玉を集めたりしたいときは、長いやつじゃないと、意味がないでしょうね(短いやつは、いちいち、腰をかがめないと使えないですからね)。
ついでに、引っかかりがなくて、動かすのが大変だった大玉も、こいつでごろん。
なかなか便利ですね。
薪割り斧について書いたときも言いましたが、このグラスファイバーは非常に頑丈です(明らかに、鳶口には、オーバースペックです)。
先端の金属自体の強度は分かりませんが、金属とグラスファイバーの接続は、斧とは違う形ですが、構造上、緩むことはないと思います。
その上、非常に軽い。
あえて言うならば、柄の太さも、諸々の頑丈さも、重たいものを想定している感じなので、軽い薪をひょいひょい移動させたい人には、別のものがいいかもしれません(柄も細くて長いもので、ヘッドも小さくて、もっと尖っているやつ)。
このケースは、便利ですけど、革の鞘が欲しくなりますね。
鞘があれば、柄の穴に大きめのフックを通して、腰に下げたくなりますねぇ。
この長さと、握りの返しが、ちょうどいい感じですね。
因みに、金属部分にある穴と凸凹の意味がよく分かりません(汗)。