こんにちは、まぁ、mooです。
原木置き場整理をしていまして、ちょっとだけ、チェーンソーを持ち出すことになりました。
346を持ち出して、バンバン切りました。
うん、いい感じ!と「悦に入る」。
次に、246を持ち出してきて、バンバン切りました。
うん、これも、これで、いいねぇと(以下略)。
最後に、242も持ち出してきて、バンバン切りました。
ん?なに、これ?
ぱっと見、ヒートシールドとか、チェンガイドプレートが千切れ飛んだかと?
手に取ってみると、そこそこの厚みがあり、ちょっと柔らかい感じ・・・
あっ
マフラーの穴埋めに使ったパテでした。
内部圧力で、吹き飛んだろうと、すぐ判断して、パテは内部圧力に耐えられず、パテでは無理なんだろうか?パテが飛ばないように、何らかの工夫が必要だろうか?アルミテープを巻くのは、さすがになぁ・・・などと、考えながら、手にしたパテのなれの果てをよく見ていると、
穴のあいているところと同じところに同じような傷が・・・
つまり、2つのことが分かります。
まず、どんなパテを使おうが、パテをどのように固定しようが(テープとかで)、このようなことが起こるなら、意味がない。
次に、ハンドガードの根元が,([]形の排気口の場合)排気熱で変形し、ヒビが入るのと同様に、242固有(42,246込み)の設計上の問題かもしれない(もちろん、この個体の問題かもしれません)。
そう考えると、実は、上でちょっと出てきたチェンガイドプレートが、一部欠損していたり、傷ついていたりするのが、単なる使い方の問題ではなく、構造上の、つまり、設計上の問題を明らかにしているのかもしれません。
242のチェンガイドプレート
346のチェンガイドプレート
576のチェンガイドプレート(公式に、なぜ、錆の画像が・・・)
うん、チェンガイドプレートの写真だけではわかりにくいので、ちょっと実物見てきます。
で、実物見てみると、576は、ソーチェーンとマフラーの間に、ハンドガードの根元があるので、マフラーがやられる前に、ハンドガードの根元が吹っ飛んでいるわけですね。
次に、346は、
といっても、345eが撮りやすかったので、そっちの写真ですが、分かりますでしょうか、プレートとスパイクの間が狭く、マフラーまで距離があること。
つまり、プレートが少々破損しても、スパイクがマフラーを守ります。
しかも、このプレートは、242に比べて、(多分)厚いので、(多分)曲がりづらいです(材質の問題?)。
346のプレートの写真とちょっと違いますが、どっちにしろ、マフラーとの距離があることと、スパイクもマフラーをガードしていることと、プレートが丈夫なことは同じでしょう。
246ですが、マフラーの排気口には、自作ガイドがついていますが、問題は、その下です。
ソーチェーンが、構造的にマフラーに極めて近いです。
そのため、非常に見にくいですが、プレートがマフラーに密着していますし、スパイクも、マフラーを守れない位置にありますし、それより何より、プレートがペラペラです。
というか、ソーチェーンがマフラーに近いというか、マフラーの角が引っ込んでいるところに、ソーチェーンが走っているんですよね。
で、242は、このプレートの部分が欠損して、完全にソーチェーンに対して、マフラーが、露出していた訳ですから、そりゃ、すぐ、パテが空を飛ぶわけです。
(因みに、ネットで、42,242,246と、シリンダー以外がほぼ同じ兄弟車(車?)の写真をチェックしましたが、このプレートと同じ部分が欠損/破損/変形しているプレートや、このマフラーと同じ部分に穴があいていたり、穴を埋めた後があるマフラーが複数存在していました。)(追記)
なお、写真では分かりませんが、プレートがほぼ無事な246でも、マフラーに密着している部分が、すでに、削られていて、上の画像にあるような切れ込みが、もう1カ所、平行にあり、そこがまさに、242のマフラーの穴の箇所でした。
うん。
これって、設計ミスだよね。
もちろん、今回、パテが削られ、飛ばされたのは、プレートが欠損して、マフラーが露出していたからで、プレートが新品なら、問題なかったはずです。
しかし、2台で、同じ症状、しかも、ソーチェーンとマフラーがこんなに近いわけですから、なるべくしてなったと判断できますしね。
ということで、もう一度、パテをやるにしても、また、溶接(での穴埋め)をやるにしても、チェンガイドプレート問題をどうにかしないとならないでしょうね。
そして、それは、純正部品を買えば良いということではないわけで・・・
結構、難しい問題かもしれません。
まぁ、パテを使うと、より、ソーチェンに近づいてしまうので、問題が起きやすくなりますしね。
今、思いつく、一番安価な方法は、もう一度パテをして、マフラーを守るためだけの自作プレートを,スパイクのネジかなんかで固定すると言うことですね。
幸い、当たる場所は、分かっているわけですし、そこさえ補強しちゃえばいいんですからね。
しかし、マフラーの排気口ガイド(自作)に続き、マフラー保護プレート(自作)ですかねぇ。
ちょーかっこ悪いなぁ(笑)。
(追記
マフラーカバープレート(仮称)(自作)
242と246の分の2枚、金属用ノコギリで、キゴキゴしました。
穴は、スパイクのネジに合わせて、5.5mmのドリルで開けました。
厚さ0.5mmのステンレスにしましたが、どうなんでしょうねぇ。
あっ、再度、マフラーにパテって見ましたので、マフラー付きでは、設置していません。
少々、湾曲させる必要がありますが、現物を当てて、曲げる予定です)(追記終了)