今日は、薪割りでした。
まずは、放り投げておいた玉をやっつけることにしました。
ほとんど面倒な玉はなく、本当に面倒そうなムクの大玉は見なかったことにしたので、サクサクと割り切りました。
ムクを薪割り台にして割ったのですが、このムクは、憎たらしいことに、ヒビも入りませんでした。
やばそうだなぁ
カシは、どこから見ても、中が複雑そうでした(簡単そうなのは全部割りました)。
多分、割れないことはないでしょうが、ぐちゃぐちゃの薪になりそうだったので、次回へ先送りしました。
これで、残りは、きちんと積んである細い玉ばかりです。
あと1日で、キレイに片付きそうです(放置玉のことは忘れました)
ところで、昨日から考えているのですが、(ここからは、うだうだと考えたことをだらだら書きます)(いつものことですが・・・・(笑))
発熱量=放射熱量+排熱量+気化熱量(水)+気化熱量(木)
放射熱は、暖房の熱量
排熱量は、煙突から外へ出る熱量
気化熱量(水)は、薪に含まれる水を蒸発させる熱量(以下面倒なので、気化熱)
気化熱量(木)は、薪から可燃ガスを発生させる熱量(同上)
酸素と可燃ガスで、発熱します(発熱量)。
その発熱量は、
炉内とその他の間の温度差で、一定の割合が炉内から流出します(放射熱)、
(これは、炉内温度の上下に比例して大きく増減する)
その他に、
空気の流出量と炉内温度で、一定の割合が煙突から流出し(排熱量)、
(空気の流出量が元々小さいので、炉内温度の上下で、放射熱ほど変化しない)
薪に含まれる水分を蒸発させ(気化熱(水))、
薪から可燃ガスを出させます(気化熱(木))。
(以上2つは、炉内温度にも比例するが、元々決まった量なので、放射熱ほど変化しない)
結局、炉内温度の変化に大きく影響される要素がマイナスに働くため、流入酸素量に応じた均衡状態へ収束していくことになりそうです。
(上下に揺れると言うより、温度が下がって、均衡状態になる感じですね)
そして、その均衡状態での炉内温度が、可燃ガスが燃える温度より上であれば、燃焼は継続し、下であれば鎮火するということでしょうか???
ただし、木から炭と、炭から灰は、また違う話なので、話は一層複雑ですね。
(温度も必要な酸素量も違う)
結局、鎮火しないギリギリの酸素量が理想だという、直感的に分かることが結論なんです。
ただ、乾燥が甘い薪は、気化熱(水)が増加するため、その分放射熱が減るだけなのか?と言うことに関して、気化熱(水)は、固定費みたいなもので、キャッシュフローが減ると、余計きつくなると言うことを整理できたので良かったかなと。
(よく、乾燥の甘い薪は暖かくないと言いますが、それだけじゃなくて、燃焼を引っ張れないと言うこと)
すみません。分かりにくかったでしょうか?
とりあえず、なんの検証もしていませんが(笑)