薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪割り_カシクヌギケヤキムク&乾燥が甘い薪

薪割り_カシクヌギケヤキムク&乾燥が甘い薪

今日は、薪割りでした。
まずは、放り投げておいた玉をやっつけることにしました。

ほとんど面倒な玉はなく、本当に面倒そうなムクの大玉は見なかったことにしたので、サクサクと割り切りました。

イメージ 1
奥が、カシ(ネコ10杯)
手前がクヌギ(ネコ2杯)


イメージ 2
ケヤキ・ムクその他(ネコ4杯)


イメージ 3
ムク4玉、カシ3玉ほど放置

ムクを薪割り台にして割ったのですが、このムクは、憎たらしいことに、ヒビも入りませんでした。

やばそうだなぁ

カシは、どこから見ても、中が複雑そうでした(簡単そうなのは全部割りました)。
多分、割れないことはないでしょうが、ぐちゃぐちゃの薪になりそうだったので、次回へ先送りしました。

これで、残りは、きちんと積んである細い玉ばかりです。

あと1日で、キレイに片付きそうです(放置玉のことは忘れました)









ところで、昨日から考えているのですが、(ここからは、うだうだと考えたことをだらだら書きます)(いつものことですが・・・・(笑))

発熱量=放射熱量+排熱量+気化熱量(水)+気化熱量(木)

放射熱は、暖房の熱量
排熱量は、煙突から外へ出る熱量
気化熱量(水)は、薪に含まれる水を蒸発させる熱量(以下面倒なので、気化熱)
気化熱量(木)は、薪から可燃ガスを発生させる熱量(同上)


酸素と可燃ガスで、発熱します(発熱量)。
その発熱量は、
炉内とその他の間の温度差で、一定の割合が炉内から流出します(放射熱)、
(これは、炉内温度の上下に比例して大きく増減する)

その他に、
空気の流出量と炉内温度で、一定の割合が煙突から流出し(排熱量)、
(空気の流出量が元々小さいので、炉内温度の上下で、放射熱ほど変化しない)

薪に含まれる水分を蒸発させ(気化熱(水))、
薪から可燃ガスを出させます(気化熱(木))。
(以上2つは、炉内温度にも比例するが、元々決まった量なので、放射熱ほど変化しない)


結局、炉内温度の変化に大きく影響される要素がマイナスに働くため、流入酸素量に応じた均衡状態へ収束していくことになりそうです。
(上下に揺れると言うより、温度が下がって、均衡状態になる感じですね)

そして、その均衡状態での炉内温度が、可燃ガスが燃える温度より上であれば、燃焼は継続し、下であれば鎮火するということでしょうか???

ただし、木から炭と、炭から灰は、また違う話なので、話は一層複雑ですね。
(温度も必要な酸素量も違う)



結局、鎮火しないギリギリの酸素量が理想だという、直感的に分かることが結論なんです。

ただ、乾燥が甘い薪は、気化熱(水)が増加するため、その分放射熱が減るだけなのか?と言うことに関して、気化熱(水)は、固定費みたいなもので、キャッシュフローが減ると、余計きつくなると言うことを整理できたので良かったかなと。
(よく、乾燥の甘い薪は暖かくないと言いますが、それだけじゃなくて、燃焼を引っ張れないと言うこと)

すみません。分かりにくかったでしょうか?

とりあえず、なんの検証もしていませんが(笑)

ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe           GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul (GB)
axe           FISKARS X27 Splitting Axe(36”)          (X27)
chainsaw   Husqvarna 345e 18"

今ターム収集薪量 ネコ単位(目標)
Aグループ(カシ) 71 Bグループ(ナラ) 25 Cグループ(ケヤキ等) 92(140) Dグループ(その他) 0

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理