薪割り_カシムク&二股の割り方
今日は、薪割り。
飛び込み造園屋さんからの玉で、割っていなかった玉がまだあったので、それを10玉ほど割りました。
カシと、コナラと、黄色い木質の玉(樹種不明)などでした。
次に、今回玉切りした玉を薪割りしました(下の写真に左上に残った玉があります。1/3くらい残ったかな)。
今回、細い玉が多かったので、薪割りが難しかったですね。
左真ん中がコナラ(ネコかるーーーーく1杯)
ネコ横がカシ(ネコ10杯)
右上がその他(ネコ山盛り1杯)
因みに、次の写真のような細い二股(Y字)は、上手く、薪割りできなかったので、以前は、諦めていました。
しかし、股割りをすると、意外とちゃんとした薪になります。
(一応断っておきますが、こんなやり方もあるという話です)
結構難しいので、上手く行った薪を使って説明します。
こんな玉(直径6~7cmくらい)を2股に対して水平に割ります
すると、こんな感じになります
次に、この二股の股間に、一発、くらわせます
下は、バッチリですね(斧の跡と股間がぴったり)
上は、ほんのちょっとずれたので、ちょっとだけ形が悪くなっています(斧先がちょっと下にずれている)
すると、意外と真っ直ぐな薪になります
最初の割り方は、ちょっとずれても、何とかなります。
直径6cmなら、2cmから4cmの間に斧をぶち込んでやれば、だいたい、キレイに割れてくれます。
問題は、股間にぶち込んでやる時です。
コイツは、真ん中の筋(変色している部分)に、ぶち込んでやらないと、キレイに割れません。
このやり方は、樹の繊維に逆らわないので、場所さえ間違えなければ、比較的楽に、キレイに、割れてくれます。
もっと太い木の場合は、先に左右を落としてからやるとか、左右が非対称の時は、わざとずらすとか、いろいろありますが、興味のある方がいれば、その内、続きをやります。
以前は、股の部分を避けて、玉切りしていたのですが、この股間打ちをやるようになって、二股くらいは、気にしないで玉切りするようになりました。
さすがに、三股四股になると、繊維の捻れが複雑すぎるので、まだ、私には無理ですねぇ(コロ玉行き)。
というわけで、こいつは、斧の正確性が重要なので、上手く行ったときは、薪もキレイになりますし、何というか、達成感もあって、楽しいですね。