薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪割り_カシムク&二股の割り方

薪割り_カシムク&二股の割り方

今日は、薪割り。

飛び込み造園屋さんからの玉で、割っていなかった玉がまだあったので、それを10玉ほど割りました。
カシと、コナラと、黄色い木質の玉(樹種不明)などでした。

次に、今回玉切りした玉を薪割りしました(下の写真に左上に残った玉があります。1/3くらい残ったかな)。

今回、細い玉が多かったので、薪割りが難しかったですね。

イメージ 4
左真ん中がコナラ(ネコかるーーーーく1杯)
ネコ横がカシ(ネコ10杯)
右上がその他(ネコ山盛り1杯)

因みに、次の写真のような細い二股(Y字)は、上手く、薪割りできなかったので、以前は、諦めていました。

しかし、股割りをすると、意外とちゃんとした薪になります。

(一応断っておきますが、こんなやり方もあるという話です)

結構難しいので、上手く行った薪を使って説明します。

イメージ 1
こんな玉(直径6~7cmくらい)を2股に対して水平に割ります

イメージ 2
すると、こんな感じになります
次に、この二股の股間に、一発、くらわせます
下は、バッチリですね(斧の跡と股間がぴったり)
上は、ほんのちょっとずれたので、ちょっとだけ形が悪くなっています(斧先がちょっと下にずれている)

イメージ 3
すると、意外と真っ直ぐな薪になります

最初の割り方は、ちょっとずれても、何とかなります。
直径6cmなら、2cmから4cmの間に斧をぶち込んでやれば、だいたい、キレイに割れてくれます。
問題は、股間にぶち込んでやる時です。
コイツは、真ん中の筋(変色している部分)に、ぶち込んでやらないと、キレイに割れません。

このやり方は、樹の繊維に逆らわないので、場所さえ間違えなければ、比較的楽に、キレイに、割れてくれます。

もっと太い木の場合は、先に左右を落としてからやるとか、左右が非対称の時は、わざとずらすとか、いろいろありますが、興味のある方がいれば、その内、続きをやります。


以前は、股の部分を避けて、玉切りしていたのですが、この股間打ちをやるようになって、二股くらいは、気にしないで玉切りするようになりました。
さすがに、三股四股になると、繊維の捻れが複雑すぎるので、まだ、私には無理ですねぇ(コロ玉行き)。


というわけで、こいつは、斧の正確性が重要なので、上手く行ったときは、薪もキレイになりますし、何というか、達成感もあって、楽しいですね。

ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe           GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul (GB)
axe           FISKARS X27 Splitting Axe(36”)          (X27)
chainsaw   Husqvarna 345e 18"

今ターム収集薪量 ネコ単位(目標)
Aグループ(カシ) 57 Bグループ(ナラ) 23 Cグループ(ケヤキ等) 71(140) Dグループ(その他) 0

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理