薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪割り_コナラ&薪会現場

薪割り_コナラ&薪会現場

今日は、先日の薪会で入手したコナラの薪割り。

最近は、コロ玉はありましたが、普通玉は、割っていなかったので、お久しぶりでした。
が、コナラは簡単に割れてくれるので、あっという間に、薪になってしまいました。

イメージ 2
軽トラ1/3杯分くらいでしょうか

イメージ 1
ネコ3杯分

そう言えば、薪会の現場に関して、段取りが問題でした。

なぜ、段取りが問題になったのかというと、現場が、相当、難しかったからです。




現場は、小さな山が東に延びたところで、U字型に林になっています。
(U字の右が北、左が南、下が東、上が西です)

U字型の先の半円は、半径が20mもなく、U字の長さも50mほどです。
半円の中心から、U字の真ん中を通って、東から西へ、尾根があり、尾根の高さは、10mもないと思います。
真ん中付近の傾斜が、比較的緩くて、裾は、きつかったです。
というのも、南東北と、小川に囲まれているからです(西は、もっと大きな山に繋がっている)。

南側の斜面下には、川幅10mくらいの小川があり、その小川に流れ込むように、U字に沿って、ちょろちょろと水が流れていました。
ちょろちょろと言っても、水の流れがあるため、幅1m深さ1mほどの溝がありました(東と北)。

さて、現場は、東端から北側の斜面、40mほどです。
一番キツイ斜面では、真っ直ぐ立った状態で、地面に手を付けることが出来るくらいです。
重いものを持っての横移動は、危険ですねぇ。

アプローチは、北東からのみで、それも、丸太の一本橋(2m)を渡る形になります。
(渡ったらすぐ、斜面が目の前に)
一本橋の手前、北東にちょっとしたスペースがあり、そこに車を停め、搬出した原木や玉を置くことが出来ます。
が、その場所は、フカフカの土です(雨が降ったら、脱出不可能?)。
(北も東も南も川の向かい側は原則使用不可)

重機は、一本橋の手前までで、しかも、小型のものしか入れません(というか、そもそも重機がないですが・・・)。

ただし、東側(U字の下の部分)では、小川と、斜面の間に、幅1mほどの小道があります。
(この小道は、北東のちょっとしたスペースと繋がっています)


今回は、2ルートで搬出しました。
東端近くの原木を、(1)玉にして、斜面途中に踏ん張り、一本橋の向こうまで、放り投げたり、(2)原木のまま、東の小道にズリ落として、道沿いに運んだりしました。

2のルートは、簡単でしたが、残りのほとんどは、北側斜面にあるため、2のルートを取るためには、斜面の横移動をしなければなりません。




こういった作業は段取りがすべてだと言いますが、なかなか、いい段取りが思いつきませんでした。

以上、簡単ですが、現場の説明とさせていただきます(簡単?)。
(べっちさんが、この現場で一人、頑張っていたのを想像するだけで、涙が止まりません)

ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe           GRANSFORS BRUKS 4f50 Splitting Maul (GB)
axe           FISKARS X27 Splitting Axe(36”)          (X27)
chainsaw   Husqvarna 345e 18"

今ターム収集薪量 ネコ単位(目標)
Aグループ(カシ) 0 Bグループ(ナラ) 12 Cグループ(ケヤキ等) 40(140) Dグループ(その他) 0

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る(後、4本) 28110