薪割り_クヌギエノキ&エノキ大玉の2つ割り
今日は、いろいろな薪作業をしました。
まず、溜まっていた薪を移動させて、仮薪置き場に山積みしました。
ネコ7杯分でした。
ご近所からやってきた原木の残りの量から考えると、全部で、20杯弱くらいになりそうです。
次に、薪会から来たクヌギの薪割りをしました。
ネコ2杯分
やはり、クヌギは、良い感じで割れてくれますね。
次に、エノキの大玉が残り5玉あり、その中の4玉を、2つ割りしました。
エノキの大玉は、2つ割りが大変ですけど、後は、比較的簡単です。
なので、面倒な2つ割りだけをやっておこうと思ったのです。
本当は全部やっつけておこうと思ったのですが、1つは、受け口があるような根元で、一部、中が混乱していて、途中で諦めました。
ついでに、先日、写真抜きで説明したのですが、上手くいかなかったので、今回は、写真付きでトライしてみます。
まぁ、こんな割り方もあるという参考になればいいのですが。
注:使っている楔は、打ち込みやすい薄手の楔です。
まず、年輪の中心を通るように直線を引きます。
もちろん、割る気満々で、がっつりです
で、割れなかったら、線の一番手前に楔を打ち込みます。
ここで割れることもありますが、割れなかったら、玉を向こう側に倒します。
割れ目が途中まで走っています
割れ目の先に斧を叩き込みます
パカン!
最初に、線を入れるのは、これくらいの径になると、線を入れないと、楔が飲み込まれたり、途中で年輪に沿って割れたりして、キレイに2つ割りにならないことがあるからです(特に、飲み込まれると、大変ですよねぇ)。
後、楔をさらに打ち込むのではなく、倒して、斧を入れるのは、次のような理由からです。
最初の楔で割れてくれないと言うことは、楔方向で粘っている訳なので、さらに同じ方向で割るのではなく、別方向から力を加えた方が楽に割れるのではないかということです。
そもそも、楔は腰に来るので、なるべく使いたくないですからね。
このやり方の利点は、斧だけでも割れるし、楔だけでも割れるけど、組み合わせるとちょっと楽に割ることが出来るじゃないかというところです。
ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul (GB)