玉切り・薪割り_アベマキ&2tトラック来襲11&集計&2年サイクルの確立について
今日は、玉切りと薪割りをした。
来襲10でやってきた原木を中心に、原木6本を玉切りして、12玉。ケヤキ2玉や、カシ3玉。
以上を薪割りした。
南から
西から
ネコ16杯でした。
ケヤキは、ちょい。カシは、ネコ山盛り一杯。
疲れた・・・
と、休んでいたら、2tトラック(実は、1.25t)が来襲(11)。
今回は、2本のみ。
これと(Φ70cm長さ160cm)
これ(Φ82cm長さ140cm)
2本で、6玉取れそうだ。
この2本、トラックから降ろすのにも時間がかかっていた。
トラックから地面に落ちたとき、地響きがした。
一本、500~600kgくらいか。
さすがに、これは、足の上に落ちたら、安全靴でも安全ではないだろうなぁ。
邪魔な場所だったので、なんとか転がして、ちょっと移動させた。
なかなか人力では大変だ。
後は、アベマキの大股が来て、お終いのようだ。
一応、昨年末から、ここまでのまとめ
計ネコ103杯(5.1月分)
残りの玉数を考えると、ネコ30杯くらいはあるので、1シーズン分に到達しそうだ。
これで、15年用薪は、集まったと言いたいところだが、13年用薪の不足の影響で、2年寝かしサイクル確立のためには、まだ足りない。
14年用の余りと、15年用の余りで、なんとか、2年寝かしサイクルを確立したい。
と言うわけで、15年用は、まだ、4ヶ月あるので(故あって、梅雨前で、年度を更新している)、もう少しがんばりたい。
といっても、原木情報待ち?
自分で薪を集める予定の初心者の方へ。
2年サイクル確立に必要なもろもろ(あくまで、私が必要だと思っていることです)。
原木は、伐採時期が、春前に木々が水分を吸い上げ始める前後で、大きく変化します。
(水分の多い春に集めた原木と、その後の水分の少ない秋に集めた原木は、結局、状態が近いと言うことです)
つまり、その時期が収集時期の切替に適しています。
2年サイクルを確立するためには、初焚きの前に、3年分が必要です。
(とは言っても、1年分がどれくらいか分からないでしょうが)
つまり、3年分の薪小屋が必要になります。
ただし、野ざらしその他の仮薪小屋を利用すれば、薪小屋は減らせます。
しかし、使用時期と、収集時期の切替が重なるので、場合によっては、4年分が必要になることもあります。
実際、最初から、2年サイクルを確立するのは難しいので、毎年、余りを出して、徐々に確立するのが現実的でしょう。
最初は、乾燥薪と原木を買うという方は、乾燥薪を1年分、原木を2年分、購入するのがベストかと。
(売っている薪は、1年乾燥が多いらしいので)
これで、その後、収集と、不足分の原木購入で、2年サイクルが確立できます。
カシやアベマキのような比重の大きい樹種は、乾燥も時間がかかります。
もちろん環境にもよりますが、最低2年くらいは必要かと。
つまり、逆に比重の小さい樹種は、薪としては、2流でも、環境を整えれば、乾燥の時短が可能と言うこと。
薪の大きさは、燃焼方式によって、違うため、一概に言えませんが、当然、小割りは乾燥が早いです。
(私の触媒式のストーブでは、ある程度太い方が適しているので、乾燥に時間がかかります)
薪割りをしない丸薪は、思いの外、乾燥に時間がかかります(樹皮は、乾燥を防ぐものだからだそうです)。
乾燥した薪とそうでない薪では、ストーブが別物になります。
(私のストーブでは、比重が大きい薪とそうでない薪でも、同じことが言えると思います)
それくらい、薪の乾燥は重要です。
あっ、もちろん、私の経験と、色々な方のブログ等の情報から、こんなことを書いていますが、人それぞれ条件が違いますし、私の勘違いもあるかもしれません(コメントいただければ、訂正します)。
出来れば、こうゆうのって、どこかにまとめて書いてあるといいのになぁ。