薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

新年の挨拶&薪消費予想経過&焚き方

新年の挨拶&薪消費予想経過&焚き方

あけましておめでとうございます

とは言っても、すでに、お正月は終了ムードですね。

年末年始、何もなかったのですし、薪関係はさらに何もなかったので、ログることもなく、時間は過ぎていきましたが、そろそろ、作業を始めようかと思いました。

が、特に、することもない。

大体、原木は、片付いているし・・・まぁ、いいか。

1列目9/07~11/11
2列目~12/06 (短い)
3列目~12/25 (短い)(25日でした)
4列目~01/05頃(短い)(7日くらいになりそう)
5列目~02/20頃(短い)
6列目~03/10頃
7列目~05/30頃
8列目~04/30頃
9列目~終わりまで

大体、予想通りで進行中。
ここのところ、寒いので、薪の消費量が増えている。
その中でも、太割りのケヤキが、いまいち、温度が上がらない感じだ。

たぶん、原因は、乾燥不足だと思う。
2年以上寝かせているのだが、保存の仕方か、超太割りのせいか。

原因はともかく、工業製品じゃないので、例え、同じ種類の同じような薪でも、燃え方が違う。
バイパスダンパーのタイミングや、吸気調整などの、自分で操作できる部分で、安定した燃焼に持っていきたいとは思うが、まだまだ「腕」に問題があるようだ。

たぶん、細割りにしてしまえば、表面積が広がり、燃焼面積が広がる。さらに、乾燥も安定するし、温度も上がりやすくなるとは思うのだが、今の焚き方だと、太割りをゆっくり燃焼させる方が、向いているようだ。

ここのところ、燃焼に関して、色々勉強させていただいているので、なんとも、くどい文になってしまうが、今のところの理想の燃焼は、次の通り。
初期の熾(必要な量は後述)の上に、薪をのせる。
熾に接触している部分の温度が上がり、分解燃焼(炭になる前の燃焼)する。
ただし、酸素供給量を制限し、分解燃焼の炎は、最小限度で、炎が勝手に上に広がらないようにする。
分解燃焼していた部分が、炭になり、表面燃焼(熾)となる。
そうやって、徐々に上へと燃焼が進む。

初期の熾は、薪を暖めるのに、特に多くの熱量が必要なので、途中で燃焼が止まらない程度の温度を、供給できる分量です。
もちろん、薪の状態、薪の大きさで、変化します。

2次燃焼を維持できない温度になったり、分解燃焼からの煙が過剰になったり(温度が低すぎる)して、2次燃焼が不完全になれば、排気が汚くなります。

温度を上げれば上げるほど(酸素を増やすこと)、上への燃焼スピードは上がり、管理は簡単になるが、燃費は悪くなります。
かといって、温度を下げすぎると、排気は汚くなります。

家のアンコちゃんは、水平燃焼と言って、この上への燃焼を、排気を横に引っ張ることで、遅くすると言う機能がついています。

本当に効果があるのかどうかは知らないが、比較的、理想の燃焼をしやすいはずですが、どうにも、よく分からない。

まぁ、頑張ろうってことで、新年の挨拶に替えさせていただきます。

ツール
斧 GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e 18"

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
5. 薪小屋のヒノキの場所に積んである薪を入れる 
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る 11532