薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪割り_サクラ

薪割り_サクラ

今日は、チェーンソーで4つ割りにした玉を薪割りした。Φ50cmぐらいなので、4つ割りしても、十分割り応えがあった。3年ほど、放置していた玉なので、十分乾いていたが、使うのは来期かな?
イメージ 1
南側から

イメージ 2
西側から
ネコ5杯分になった。

サクラは、良い香りでも、薪としては、ちょっと軽い。エノキと同じくらいか?

現在、ムクと、よく分からない軽い木と、ヤナギのミックスを使っているのだが、ヤナギも軽いため、ムクが入っていないと、ストーブがあまり暖かくない。ムクが入ると、途端に温度が上昇する。
(もっと寒くなった時用に取ってあるカシはもっと暖かいんだよなぁ)

自分で確かめたわけではないが、
 重量当たりの熱量は、樹種に関係ない
らしい。
つまり、軽い木も重い木も、同じ重さにすれば(大きさは変わるけど)、燃やしたときの熱量は同じと言うことらしい。

ただし、この話には、含水率の問題が抜けている。
つまり、軽い木は、体積が増えるため、それに応じて、含水率は同じでも、含水量が増える。

だから、軽い木は、暖かくないのではないだろうか?

もちろん、燃焼速度の問題は、別である。
単位時間当たりの熱量となると、急速に燃焼する方が熱量は高くなる。

建築用木材は、究極的に乾燥しているし、軽い木が多いので、よく燃え、温度が上昇するが、燃焼時間が短い。つまり、温度管理がとても難しい。とてもじゃないが、ぼんやり人間(私)と、ウチのデリケートなアンコお嬢ちゃんには、(たとえ使えたとしても)無理な薪だ。

ストーブによっては、軽い木を低温でじっくり焼くことが出来るそうだ。
それは、スギやヒノキを薪として活用できる素晴らしいストーブで、次、ストーブを買うときは(だいぶ先だろうが)候補に入れたい物だ。
しかし、自分の理解では、たとえそれが出来たとしても、暖かくない気がするのだが・・・
熱への変換効率が劇的に素晴らしいのだろうかなぁ?

ツール
斧 GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e 18"

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太8本の大物の処理
5. 薪小屋のヒノキの場所に積んである薪を入れる 
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る 8154