薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

原木置き場片付け(裏)&チェーンソー作業について

原木置き場片付け(裏)&チェーンソー作業について

今日は、最近あまり使っていない裏の原木置き場の片付け。

朽ち果てている木っ端などを集めて、酸化反応を促し、体積を縮小させた。

途中、あまりに反応が激化して、ドラム缶が変色し、融解してしまうのではないかと心配することになった。

それはともかく、積んであった桜(桜と言っても、栞桜で、ナラ系みたいな花が咲く)の玉をチェーンソーで、薪割りをした。Φ50cmほどの玉を5玉、4つ切りにして、薪割り場へ。
イメージ 1
チェーンソーで、切ったので、不自然な切れ目だ。
(因みに、薪割り台に立っているのは、前回途中で力尽き、放置することにした、くせ者カシ)

この桜を玉切りした頃は、チェーンソーで、玉の長さを測っていた頃だ。

玉の長さを決める方法はいろいろある(ある方のブログを見て、似たようなものを作ろうと思ったことを思い出した)。

今までやったやり方。
メジャーを原木に当てて、ナタで刻みを入れる。
 これは、メジャーを何度かナタで叩いてしまって、メジャーが切れてしまい止めた。

メジャーの代わりに、切った竹を当てて、ナタで刻みを入れる。
 メジャーの時と同様、ナタは思った通りのところに当てるのが難しいし、何度もや叩くのが面倒で、止めた。

チェーンソーを片手に持ったまま、竹を当てて、切る場所を覚える。竹を握ったまま、チェーンソーを持つ。
 片手では、チェーンソーが重いし、足場を決めている間に、切る場所が分からなくなったりして止めた。

チェーンソーのガイドバーが18インチだったので、それを原木に当てて、切る場所を覚える。
 チェーンソーを右に左に振り回すのが危険だった。

そして、今は、ある程度太い角材(2×2、長さ45cm)で長さを決め、チョークで印をつけている。

今のところ、現在のやり方が一番安全だと思う。
もちろん、自分の条件(平地に原木が乱雑に山積みという場合が多い)においての話です。

チェーンソーを持ちながら、切る場所を決めるやり方には、いくつか問題があった。

チェーンソーの燃料切れまで、チェーンソーを使い続けてしまう。
 (集中力がなくなっていることに気がつきにくい)
 (燃料切れは、切っている最中なので、途中感が強く、作業を止められない)
チェーンソー・原木の崩れ・切った玉の動きと、他に注意すべき点が多い
 (なるべく作業をシンプルにしたい)

チョークで、原木に印をつける場合、作業を2つに分割し、身軽なチョーク付けの時に、めんどくさいことをすべて決めてしまい、チェーンソーの時は、その段取りに従うだけにする。

チョークは、表面にある原木にしかつけられないので、必然、作業は細切れになり、止め時が分かりやすい。


しかし、これは、効率的なやり方ではない。
多分、チェーンソーで長さを測るやり方が一番早い(持ち直すこともないから)。


消防隊員がチェーンソー作業をしているのを見たことがある。
横で見ていると、イライラした。
切る前に何度も何度も安全確認をしているのである。
そんなの、ちゃちゃっとやっちゃえよ!!と思った。
しかし、よく考えれば、安全のマージンが全然違うと言うことだった。

危険な作業が日常であるなら、「危険」を「安全」にまで持って行かないと、毎日の仕事としては出来ないと言うことだろうか?

ともかく、安全と効率という相反する考え方の中で、自分のやり方を選択をしていくと言うことでしょう。

ツール
斧 GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e 18"

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太8本の大物の処理
5. 薪小屋のヒノキの場所に積んである薪を入れる 
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る 8081