薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

ツール_チェーンソー

ツール_チェーンソー

今日は、休日で、雨なので、ツールの話でも。

最初に使っていたのは、借り物のチェーンソー
日立工機 CS 35EC 排気量30.1cc ガイドバー350mm 
(今の日立工機は、型名のナンバーは排気量のようだが、この頃は、ガイドバーの長さだったのか?)

コイツは、軽くて、よく回り、今思えば、あんなに細いチェーンソーで、よく、Φ50cmオーバーの倒木をしていたなと。

ともかく、よく切れたし、使い勝手は良かったが、いかんせん、すぐ切れなくなり、作業中何度も目立てをしていた覚えがある(チェーンが細いせいか?)。

当時は、今よりさらに、目立ての技術がなかったことが原因だと思うが、切れが悪くなる(切断に時間が掛かるようになる)と、左右に切断面がぶれてしまうのも苦労させられた。

今はほとんど借りないのだが、ちょっと借りると、やはり、軽さ(3.2kg)が印象的だ。
345eは、4.7Kg(本体のみ)だから、チェーンとガイドバーを入れれば、倍近くになる。

薪作業をする上では、やはり、バーが短い。
玉切りには、18インチバーが必要だと思う。そうすると、排気量がもっとあったほうがいい。
(なぜ、18インチかというのは、後記)

原木の入手が、倒木から始まる人、すなわち、枝切りが多い人は、このレベルのチェーンソーがあるといいでしょうが、薪作業には、すぐに、もっと上のクラスのチェーンソーが欲しくなると思う。

次が、345e。(XPが出て、型落ちになって、安売りしてたから、買うことが出来た)

Husqvarna 345e 排気量45cc 3馬力 ガイドバー18インチ

346XP 45cc 3.4馬力
346XPne 50.1cc 3.7馬力
550XP 50.1cc 3.75馬力

後継機が、徐々に馬力を上げているように、このクラスのチェーンソーとしては、馬力が一番問題なようだ。
重さや、回転数自体はほとんど変化なし。

もちろん、パワーがあれば、よく切れるわけで、新しくなれば、パワーを上げてくるのは、当然と言えば当然だが、例えば、同じパワーで、軽くしてくるという選択肢もあるだろう。

とにかく、切断時間に関係してくるパワーが重要なのは間違いない。
とはいっても、目立てさえちゃんとしていれば、現在、チェーンソーパワーは決定的な問題ではない。

このレベルのチェーンソーであれば、十分役に立つ。

パワーよりは目立て、これが、今のところの結論。
(しかし、あくまでも趣味の世界。不合理であっても、無駄であっても、モアパワーというのもありでしょう)
(マフラーをバイクのやつに付け替えたヤツ。見た目、最高ですね)
(ただし、モアパワーには、重量がほぼ漏れなくついて来るようですが)
(576XPが欲しいなぁ。5.63馬力!まぁ、重さも1.5倍です)

伐採屋の手伝いで、国産の40ccレベルから、70ccオーバーまで、4,5台使わせて貰いました。
それぞれ、特徴があって、楽しかったです。

ただ、玉切りには、18インチ以上が必要条件かと。後は、お好みで。という感じですね。
なぜ、18インチなのかというと、これで、玉切りできない太さの原木は、動かせない(手に負えない)からです。
逆に言えば、18インチで、簡単に玉切りできるくらいが、軽トラや薪割り台に乗せられる限度かと。
そして、それくらいまでが、(自分には)手に入ることが多い。
(多分、それ以上の樹は、材木屋さんの範疇かと)

一応、言い訳をさせて貰いますが、以上は、埼玉で、伐採屋から原木を貰うことが多いという条件ですので、それをふまえて、参考になるところは参考にしてくださいね。

ツール
斧 GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e 18"

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太8本の大物の処理 
5. 薪小屋のヒノキの場所に積んである薪を入れる 
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る  7472