昨日、玉を全部薪割りしてしまったので、今日は、玉切り。
途中から、風も強くなったが、粛々と玉を切った。
いつものように、目立てをしてから始めたのだが、すぐに地面を削ってしまって、再度目立てをやり直すことに。その後も、研ぎ直しをしなくてはならないほどではないが、でも、ちょっとした違和感があり続けた。これは、目立てをすれば、なくなるのは分かっているが、一応、切れているし、大きく曲がるということでもない。しかし、思ったようには切れてくれない。終わってから思う、やはり、目立ては、ちゃんとするべきだと。
でも、目立ては、難しいんだよなぁ。
目立てのやり方は人によって言っていることが違うし。
今日は、43玉
なぜ、そんなことになったのかというと、玉切りの最中に話しかけてきた軽トラのおじさんに、割ってもらったからです。
むすめさんが長野で薪ストーブを持っているそうで、それゆえ、薪ストーブに興味があるとのこと。
いろいろ疑問があったようで、答えられる範囲で答えたのですが、その時、斧の話で、実際に割って貰ったというわけです。
家の前の道路の交通量が多いせいか、時々、車を停め、降りてきた方に声を掛けていただくことがあります。色々な方がいますが、薪ストーブに興味を持っている方には、精一杯親切にしようと思っています。なんと言っても、薪ストーブは、独りで維持できるものではないから。薪ストーブ仲間が一人でも増えてもらえるとありがたいです。
しかし、薪ストーブは難しい。
色々な条件で、正解が違う。
だから、詳しい人は断定しない(口にしない)。
逆に、よく知らない人ほど、これが正解と大声で断定する。
よって、安易に正解を求めると、決して不正解とまでは言えないが、特定の条件下でのみ正解で、自分にとって正解かどうか怪しい答えしか手に入らない。
私が知っている中で、これに近いのは、「これで、あなたも成功する」的な本かな?「これで、人間関係もばっちり!!」とか。確かに、基本となるものはあるのであろうが、実際、上手く行っている人は、それとは違うこと(それも人それぞれ)をしていて、それが大切と語る。
自分も含め、初心者は、声の大きな人に振り回されてなんぼ!と言うところがあるので、仕方のないことなのかも知れないが、いかんせん、薪ストーブは高い買い物なので、辛い。
多分、日本で一番売れている薪ストーブは、一番、難しい薪ストーブだったりするようだし、都会では、薪ストーブの一番多い利用形態は、オブジェだったりするようだ。
と言うわけで、情報交換はとても大切なので、自分も情報を発信すること(薪に関しては、このままで、今後、特に、アンコールのメンテナンス関係を充実させること)。
そして、薪ストーブに興味のある人には親切にすること。
え~~~と、出来る範囲で、出来るだけ、出来るときに、出来れば。多分。