薪割_エノキ・カキ・ケヤキ&薪積_北置場西07
今日は、薪割り。
エノキが軽トラ一杯あったのですが、さらに、軽トラ1/3杯のカキの木を用意して、薪割り開始。
だいぶ慣れてきたので、作業は、捗りますが、それでも、軽トラ1杯分(まぁ、結構パンパンですが)で、2時間くらいかかってしまいますね。
ネコ6杯分くらいかなぁ
しかし、カキは、それほど割れない木と言うことではないのですが、何せ、曲がっていたり、節があったりして、するめいか(Ⓒべっちさん)になることが多かったですね。
しばらく、使ってみて、いろいろ分かったことをつらつらと。
薪割機を使っている方の中では常識なのかもしれませんが、年輪割りの使い方が、肝、みたいですねぇ。
前にも書きましたが、薪割機は、切断ではなく、裂断(れつだん)です。
ですから、ブレードを押し当てることで、切り口を広げ、引き裂きます。
この時、ブレードが鋭利であれば食い込みはよくなりますが、そのまま、ブレードが内部を切断しながら進むわけではなく、広くなっているブレードのケツで、切り口を広げて、引き裂くことになります。
そのため、ブレードの先端部分は、途中から、玉に接触していません。
(繊維が弱いと、引き裂けずに、途中で折れます)
イメージとしては、マジックアックスが衝撃でやっている作用を、圧力でゆっくりやっている感じでしょうか?
多分、X27が衝撃でやっている作用を、圧力でゆっくりやっているタイプの薪割機(ブレードが細身タイプ)もあるようですが、少なくとも、PH-GS13は、全く違うタイプですね。
このタイプ(マジックタイプ)の薪割機は、圧力とブレードの関係で、ある程度、裂ける方向は決まってきますが、後は、裂けやすいほう、裂けやすいほうへと、曲がったり、うねったり、捩れたり、波打ったりします。
その為、年輪などで、繊維の方向にブレがあると、盛大に、筋が発生します。
(全体としては、この部分に裂け目が入るが、一部、別のところが裂ける=>筋)
(ブレードが侵入したところは直線でも、反対側では、波打っていることが多いですね)
ところが、年輪割りは、年輪と年輪の間、つまりは、繊維が交錯していない部分を割るわけですから、筋が発生しません(と言うことは、粘らないということですね)。
パンと割れます。
(斧で年輪割りをしている人はよく分かると思います)
だからと言っても、全部年輪で割る訳にはいきませんが、いかに効果的に年輪割りを使うかで、綺麗な薪が出来るかどうかが決まる感じですね。
因みに、エノキなら、直径40cmでも、年輪割りで、余裕で、薪に出来ますが、それ以上になると、薪割機のパワー不足と言うより、薪割機の足の強度不足の方が心配ですね(笑)
薪具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”)(X27)
chainsaw Husqvarna 345e 18"
chainsaw Husqvarna 576xp 24"
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13
前ターム収集薪量 ネコ単位(薪小屋内列数・目標)(450薪)
A 79(4) B 16(0) C 250(280) D 24
今ターム収集薪量 ネコ単位(薪小屋内列数・目標)(400薪)
A 0(0) B 27(0) C 37(140) D 0
TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
10. 含水率計 83278