薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

玉切り_ムク・エノキ・ケヤキ

玉切り_ムク・エノキ・ケヤキ

昨日の朝、突然のSOSの電話から、今朝までみっちり拘束されてしまいました。
まぁ、ちょっと寝たので、体はそれほどきつくはなかったでしたが、脳みそはフル回転だったので、これは、少しアイドリングが必要と思い、玉切りをすることに(意味不明ですね)。

バリバリ玉切りをしていると、すっかり気分が良くなったので、バカムクが割れるかちょっとやってみることにしました。

イメージ 1

これくらいのムクから。
これで、直径45~50cmくらいか(長さは以下全部45㎝)。
バカムクと言っていたのは、70cmくらいなので、これが割れないとどうしようもないでしょうねぇ。

樹皮の感じから、それほど、ひねくれていなそうなので、なんとかなるかもしれない・・・

ガンガン打ち込みました。
10発目くらいで、音が変わりました。
しかし、こっからがムクらしさ全開です。

ムクのいやらしいところは、繊維が絡まっているので、パカンとはなかなか割れてくれないところです。

それでも、なんとか食い込んでいるので、ガンガンやり続けると・・・

イメージ 2

24発目で、割れた・・・と言うか・・・ヒビが全体に入った・・・(涙)
手前の割れたところを見てもらうとわかりますが、幾層にもなって粘っています。

この後、横にして、この繊維を切断していき、さらに、反対側の割れ目の繊維を切断して、2つに切り離すことに成功しました。

ここまで行けば、あとは、なんとかなります。

イメージ 3

あとは、簡単・・・まぁ、5発、ぶち込んでますけどね。

(まぁ、当然ですが、バカムクはやめときました)





因みに、同じサイズ(もしくはちょっと大きい)エノキくんです。

イメージ 4

エノキ君は、ムクよりちょっと軽いですが・・・




ガンガン(5発)

パッカーーーーン


イメージ 5


このサイズでも、3発目で、音が変わり、5発目で終了です。

あとは、手で切り離せます。

半分になってしまえば、その後は、ほとんど1発で割れてくれます。




エノキ君は、いい子だなぁ。






とは言え、一応、ムクの名誉のため言っておきますが、ムクは、虫が付きにくいのか、粉をほとんど吹かないし、樹皮もしっかりしていて、きれいな薪になります。
しかも、少々湿気の多い場所に放置しても、長持ちしますし、そこそこのカロリーですしね。


割ってしまえば、ムク君も、いい子なんだよなぁ。

割れてくれれば、割っちゃえば、割れさえすれば・・・




イメージ 6
(作業終了後の原木置き場)






まっ、半分以上、ムクですけどね(涙)

ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe           GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul (GB)
axe           FISKARS X27 Splitting Axe(36”)           (X27)
chainsaw   Husqvarna 345e 18"

今ターム収集薪量 ネコ単位(薪小屋内列数・目標)
A 79(4) B 11(0) C 161(280) D 24

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
10. 含水率計 73727