玉切り_ムク・エノキ・ケヤキ
昨日の朝、突然のSOSの電話から、今朝までみっちり拘束されてしまいました。
まぁ、ちょっと寝たので、体はそれほどきつくはなかったでしたが、脳みそはフル回転だったので、これは、少しアイドリングが必要と思い、玉切りをすることに(意味不明ですね)。
バリバリ玉切りをしていると、すっかり気分が良くなったので、バカムクが割れるかちょっとやってみることにしました。
これくらいのムクから。
これで、直径45~50cmくらいか(長さは以下全部45㎝)。
バカムクと言っていたのは、70cmくらいなので、これが割れないとどうしようもないでしょうねぇ。
樹皮の感じから、それほど、ひねくれていなそうなので、なんとかなるかもしれない・・・
ガンガン打ち込みました。
10発目くらいで、音が変わりました。
しかし、こっからがムクらしさ全開です。
ムクのいやらしいところは、繊維が絡まっているので、パカンとはなかなか割れてくれないところです。
それでも、なんとか食い込んでいるので、ガンガンやり続けると・・・
24発目で、割れた・・・と言うか・・・ヒビが全体に入った・・・(涙)
手前の割れたところを見てもらうとわかりますが、幾層にもなって粘っています。
この後、横にして、この繊維を切断していき、さらに、反対側の割れ目の繊維を切断して、2つに切り離すことに成功しました。
ここまで行けば、あとは、なんとかなります。
あとは、簡単・・・まぁ、5発、ぶち込んでますけどね。
(まぁ、当然ですが、バカムクはやめときました)
因みに、同じサイズ(もしくはちょっと大きい)エノキくんです。
エノキ君は、ムクよりちょっと軽いですが・・・
ガンガン(5発)
パッカーーーーン
このサイズでも、3発目で、音が変わり、5発目で終了です。
あとは、手で切り離せます。
半分になってしまえば、その後は、ほとんど1発で割れてくれます。
エノキ君は、いい子だなぁ。
とは言え、一応、ムクの名誉のため言っておきますが、ムクは、虫が付きにくいのか、粉をほとんど吹かないし、樹皮もしっかりしていて、きれいな薪になります。
しかも、少々湿気の多い場所に放置しても、長持ちしますし、そこそこのカロリーですしね。
割ってしまえば、ムク君も、いい子なんだよなぁ。
割れてくれれば、割っちゃえば、割れさえすれば・・・
(作業終了後の原木置き場)
まっ、半分以上、ムクですけどね(涙)
ツール