今日は、ぶっといエノキを切ってやろうと、まずは、足元の、邪魔なムクやケヤキを切り、道を切り開きました。
それは、簡単だったのですが、さすがに、45cmのバーで、ギリギリの太さのエノキは、びくともしない上に、片方は、玉の上に乗っていて、片方は、地面に、ちょっと埋まっていて、真ん中は、浮いています。
向こうには、さらに太いムクが待っていますので、向こう側には、20cmほどの余裕しかなく、アクセスは、中央部分の、手前と上しかありません。
というわけで、上に登って、バーを縦にして、奥からバーが埋まるくらい、直径を削ってから、今度は、手前から、バーを水平にして、上から下へと降ろして、最後は、くさびを入れて、バーが挟まらないようにしてから、残った部分を切り離します。
なんとか、バーは挟まれずにすみましたが、切断場所は、ガッチリ噛み合ったまま、宙に浮いています。
同じように3ヶ所切断して、玉を、金梃子で、ずらすと、なんとか、どんっと、音がして、地面に下ろすことができました。
ムクが待っています
楽しいですねぇ。
実は、途中で、チェーンソーが動かなくなったのですが、原因は、ガイドバーの先端が熱で動きが悪くなったことです。
冷やすと、すぐ使えるようになりました。
ガイドバーの先が、樹の中にずっとあるような使用を続けていたのが、ダメみたいですねぇ。
オイルの量が少ないのかもしれませんが、流出量を調整できるタイプじゃないので、手の打ちようがありません。
(吐出口と、ガイドバーの溝の掃除はしました)
今回のような、よく切れる刃で、よく切れる樹種で、気持ちよくずっと切っているとなるのかなぁ。
とは言っても、これで、2回目なので、よく分からないんですけどね。