薪割り_ケヤキ(キングもちょっとだけ)
写真を撮り忘れて、ネコ1杯分、移動させた後の写真です
全部で、ネコ6杯分
序に、ここで割ったというか、千切ったケヤキングも、薪の大きさになるよう、さらに割りました。
このケヤキングが、強烈に割れないのを、なんとか、伝えたいと、写真を撮ってみました。
繊維がうねっているのが分かりますでしょうか?
ひっくり返しても、うねっているので、全体的にうねっているんでしょうね。
これをまともな薪の形にするために、写真だと、右から左まで、線を引くように斧を入れ、次に、少し強めに、同じことをして、ただただ、繊維を切断していきます。
もう、こうなると、薪割りしている感覚じゃないですね。薪切りですねぇ。
結構大変なので、ネコ半分分も出来ませんでした。
序にの2、薪会で持って帰ってきたカシじゃない、なんだかわからない樹を割ってみました。
比重は、ケヤキより重いですが、カシよりは軽いですね。
樹皮は、黒っぽく、裂け目がコナラっぽい模様ですが、凸凹がほとんどない感じですね。
年輪の一部が、黄色になっていて、匂いが強いですねぇ。
前にも、扱ったことがあるんだけど、思い出せません・・・
まぁ、柔らかい手応えで、なんなく割れてくれました。
これって、なんだっけなぁ・・・
あと、おまけ。
薪割りをしていると、だんだん、割り方というか、割り易い法則というのが分かります。
おお、こうすると、(きれいに、or、簡単に、or、なんとか)割れるのね!というやつです。
ただし、これは、自分の破壊力や、精度と関係する話なので、なかなか一般化は難しいです。
比較的、一般化しやすそうで、あまり見かけない割り方は、積極的に公開しているのですが、結局は、玉との一期一会的なところもあり、この玉は、どう割るのが正解か、毎回考えることになります。
(適当でも割れる場合も、簡単に割れるから、考えなくてもいいと考えることになります)
考える時、選択肢は多いほうがいいですよね。
今日みたいに、同じケヤキで、太さが様々、節や二股具合も様々な玉をたくさん割るとき、割り方の勉強になるんですよねぇ(樹種や素直さがある程度一定なので、一定の力で割れば、割り方の違いによる割れ方の違いが分かりやすい)。
それだけの話ですが・・・
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