薪割り_カシ&斧のコントロール
今日は、薪会のカシを割りました。
軽トラ半杯分くらいでしたが、2玉ほど、面倒臭そうだったので、放置にしました。
まぁ、その2玉のうち、1玉は、割れそうなところを割ったのですが、結局、半分以上、どうしようもないと放り投げました・・・
さて、今回のカシは、少なくとも、3,4か月、いや、半年ほど放置されたもののようで、伐採後暫らくしての、乾燥で締まった状態から、少し解けて、割りやすくなっている感じでした。
もちろん、伐採直後の、カチンと、簡単に、割れる感じよりは、柔らかく、繊維が絡まってしまいますが、ちょっと乾燥した時期の、刃が立たないということはありません。
と言う訳で、そこそこ苦労しながら、薪割りをすることになりました。
それでも、明らかに、薪会で持って帰ってきた直径40㎝のケヤキの方は、楔が必要ですから、楽そうなカシを、優先しました(^^;
ネコ3杯分
最近、玉が少なかった、or、玉が割りづらかったので、一日に割る薪の量が少なく、大体、ネコ1,2杯だったりしました。
ちょっと前までは、ネコ10杯ほどだったのですが、今日、ちょっと割りづらかったとはいえ、ネコ3杯で、最後は、斧のコントロールが難しくなりました。
だいぶ、体力が落ちているようです。
斧のコントロールと言えば・・・
ヘッドスピードが上がれば上がるほど(破壊力を上げればあげるほど)、精度は、当然落ちます。
そうは言っても、すでに割れ目が入っている場合は、その割れ目を外すと、斧の、無駄振りになります。
逆に、第1打なら、少々、狙ったところから外れても、特に問題はありません。
ただし、狙いから完全にずれていると、無駄振りになります。
つまり、コントロールは、単純な精度の問題(絶対的なずれ幅の数値)ではなく、結果、無駄振りになるかどうか(フォローによっては、その前の振りが無駄振りになったりしますが・・・)が、問題になると考えています。
例えば、第1打で、大きく割れ目が入った。
第2打で、割れ目と違うところに打ち込んでしまったが、第2打の割れ目の広がりで、第1打の割れ目がさらに広がり、第1打の割れ目が完全に割れた。
確かに、出来上がりの薪を考えると、第2打をきっちり割れ目に打ち込んでやった方がきれいな薪になるが、無駄振りゼロなわけだから、十分満足すべきコントロールだったと考える。
逆に割り切れなかったなら、精度不足。次にどちらの割れ目を狙っても、片方は無駄振り。
因みに、こういった場合、X27は、早いが軽いヘッドのせいで、面白い問題が生じます(多分)。
例えば、第1打の割れ目がある程度深い時、X27のヘッドは、途中の摩擦で急激に速度を落とすので、破壊力の減少が大きいようです(多分)。
つまり、ちょっとずれた、割れ目じゃないところに、新たに打ち込んだ方が、結局割れやすいんじゃないかと思います(多分)。
と言う訳(?)で、今日、最後の方は、精度もパワーも急激に落ち込み、無駄振りが多くなって、気分的にも、余計疲れました。
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