薪割り_ケヤキ&薪スタンド
前回、直径40㎝と書きましたが、計ってみたら、最低でも、40以上、一番太いところで、55ありました。
5,6玉あります。
徐に、一玉をセットして、X27をフルスイング。
ぼよ~~~んと跳ね返されました。
まぁ、予想通り。
とりあえず、中心に線を引くように斧を叩きつけます(こうすることで、楔を入れたときにきれいに割れます)。
次に、端っこに楔を打ち込んでみました・・・すぐに、年輪割れを起こしました(涙)
(注:年輪割れ 楔を入れても、全体が割れるのではなく、途中で年輪に沿ってズレてしまうこと。結局、楔を食われてしまう)
しょうがないので、もう少し中心よりに楔を入れてみました・・・食われました。
もう少し、中心よりに、別の楔を入れてみましたが、中心が腐り気味で、簡単に食われました。
はい、そうです。こっから先は、肉弾戦です。
年輪割りを楔と斧で繰り返し、徐々に、直径を小さくしていき、途中で、最初の楔を救出。
年輪割りした平べったい薪も、ちょっと厚くなると、割れないので、忍法「横楔」炸裂!!
(注:横楔 薪を横にして、楔を打ち込むこと)
横楔跡(縦にはほとんど割れません)
と言う訳で、1玉を解体して、今日は終了。
それでも、ネコ1杯分にはなりました。
ネコ1杯分
で、とりあえず、作ってみました。
ものすごく分かり難いですね(笑)
1.2mの枝に、1.2mの紐を3本括り付けただけです。
これを、薪を積むときに端っこに設置します。
紐は、積む薪になるべく挟みます。
崩れ防止です。
紐の長さは、1.2mにしましたが、これは、崩れやすいのは、薪積みの端の角度45度以上の部分と言う前提で決めました。
(だとするなら、一番上は、短すぎるのですが、下2本が長いので、全体として、こんなものかなと言う判断です)
懸念材料
紐をそれぞれ1本にしましたが、紐の摩擦で崩れる横への力に対抗するので、2本の方が良かったかもしれません。
同じく、紐が長ければ長いほど、摩擦力は増えるので、短すぎるかもしれません。
(紐の先に薪を結び付けるとか、フックを付けると、摩擦力は増えそうですね)
摩擦力があることと手元にあったことで、麻の紐にしましたが、強度や、耐久力に問題があるかもしれません。
(値段と手間をかけるなら、別の手もありますからね)
次回、北仮薪置き場(東)に薪を移動させるときに、これを使ってみようと思います。