薪割り_カシケヤキ
今日は、薪割り。
時間がなかったので、軽~く薪割りをしました。
カシネコ1杯。
ケヤキネコ1杯
ところで、今日の玉は、細いのが多かったのですが、細い玉は、薪割り台の上に立てるのが大変です。
タイヤなどを使って、割るのも、いい方法ですが、我が家では、細い玉は、ほとんどないため、そのためにタイヤを用意するのも面倒なので、なかなかできません。
こんなやつです
これくらい細い奴は、苦労して立てても、割るのが大変なんですよね。
もちろん、このまま、乾燥させて薪にする手もありますが、きちんと乾燥させるためには、通常の薪の乾燥期間+1年くらいかかるんですよねぇ(もちろん、私の、現在までの、少ない経験からの、科学的根拠のない推測です(笑))。
そうすると、これだけ別管理にするのが面倒なんですよねぇ。
で、細いのも、一応全部割ることにしています。
こんな感じに
というわけで、しょうがないので、なんとか、苦労して、時間をかけて、立てて、割っていました。
当然、この太さですから、ミスヒットもあります。
端っこをかすったりするわけです。
その場合、もう一度、立てるだけでなく、90度回転させます(かすったせいで、幅が減るためです)。
やっとこ立てたのに、さらに、90度回転させるのは、もっと難しくなります。
皆さんもお困りのことと思いますが、どうしていますか?
今日、解決策を見つけました。
ただし、必要とされる斧道の段位が一段階上がります。
まぁ、ひっぱてもしょうがない、なんてことないやり方ですが、薪を寝かせて割るやり方です。
(もうやってるって?あはは、じゃあ、この後は笑って流してください)
基本的に、薪は縦に割った方が割りやすいです。
刃先の切る力と、刃全体の押し広げる力の両方を十分に利用できる方法がいいに決まっています。
寝かせて割る場合、その両方の力を十分に利用できません。
ただし、細くて立たない場合、それ程、力は必要なく、寝かすことで、時間を節約できるメリットが大きいといえるんじゃないかと思います。
ただし、斧のコントロールは、立てて割るより、さらにシビアになります。
縦ならば、下まで割れる、中心からのズレでも、横なら、その場所が削れるだけですね。
まぁ、メリットもないわけではないです。
細い玉は、節のところで折れやすいですが、横ならば、節そのものを叩いてしまえば、きれいに割れてくれます。
というわけで、力説してしまいましたが、あくまで、繊維の強いケヤキやカシだったわけですし、そもそも細い玉はあまりなかったので、たまたまかもしれません(笑)
難しくなるのでミスヒットが増えますが、それでも、立てて割るより、時間短縮できましたし、立てる苦労より、斧のコントロールの苦労の方が楽しかったです(上手に立てるより、上手に割る方がカタルシスがある?)。