玉割り_ムクケヤキ&ハンマーの修理
今日は、ハンマーの修理をして、玉を2つ割りをして、薪割り台の横に移動させました。
ハンマーは、柄が折れたので、適当なところで、ノコギリで切り、鏨で、楔を取り、インパクトドライバーで、たくさん穴を空けて、小さな鏨で、柄を抜きました。
買ってきた柄に切れ目を入れて、ヘッドに突っ込んで、楔を打ち込んで終わりです。
これまでは、柄が折れる度に、柄が短くなっていったため、上記の「ヘッドに突っ込んで」の前に、「柄の先を削って」が入りましたが、今回は、新品だったので、そのまま、突っ込めました。
次に、昨日、飲み込まれていた楔を打ち抜いて、取り外し、この玉は諦めて、残りの玉を割っていきました。
残っていた6玉の内、楔が刺さっていたの以外、全部、半玉にしてやりました。
斧と楔とハンマーも一緒に
いくつか、気付いたことがあります。
まず、基本、楔より、斧の方が楽なので、楔の出番は、斧で割れそうもない玉になります(私の場合)。
よって、楔を一本打ち込んでも、すんなり割れてくれなさそうです。
その時、楔2本使うより、楔&斧の方が楽でしょう。
(たとえば、楔を打ち込んでから、横に倒して、テンションの掛かっているところを斧で打つとか)
次に、まったく刺さらないとき、楔は非常に手こずりますね。
(何度も楔を地面から拾うのは疲労します(笑))
例え割れなくても、まず、斧で刺さるところを探してから、楔を使った方が能率的ですね。
次に、斧で割れないと言うことは、楔でも、ハンマーを相当振り回さないと、食い込んでいかないですね。
両手の間隔を開けて、柄を握り、上から落とすようにハンマーを振り落とすレベルじゃ、なかなか進んでくれません(鍬で耕すようなフォーム)。
両手の間隔を閉じて、斧を使うようにハンマーを振り回す必要があるようですね。
これは、意外と難しくて、ちょっとずれて、柄が楔に当たったら当然、折れますが、例え、ヘッドが楔に当たっても、左右にずれただけで、柄に負担が掛かり、簡単に折れることもあります。
4.5kgのヘッドを、1回につき2,30振り回し、ピンポイントに当て続ける感じでしょうか?
斧並み、いや、斧以上の精度が必要かもしれません。
(特に根拠はないんですが、薪仲間のK氏は、ガンガン、ハンマーを振り回して、ピンポイントに当て続けることが出来そうな気がするので(笑)、良かったら、コツを教えてくださいね)
さて、原木は、後、ウメが残っていますが、あまり、薪という感じではないので、実質、原木は終了ですね。
明日以降、薪割りを地道にやっていきたいと思います。