玉切り_ケヤキムク
今日は、玉切り。
目立ての問題を解決するべく、今回は、左右の研ぎ方を気をつけて均一にしました。
それで、残りの原木を玉にしました。
2t深ダンプといえど、太い原木が4本と細い原木数本だったので、玉にすること自体、1タンクで完了しました。
太い原木は、直径最大50cm弱くらいでした。
実は、これくらいになると、研ぎの問題が分かりやすくなります。
上から、自重で、すーーーと切っていくと、一番下まで、きちんと真っ直ぐ切れるかどうかで、研ぎむらが分かります。
(これ以上太いと、左右から切ったり、切り方が変化するので、研ぎむらが分かりにくくなります)
今回、1cmほど左にずれていました。
まだ、左右の研ぎに違いがあるようでした。
こういう場合、バーを立てて、先に縦に半分ほど切って、その溝をリードにして上から下に切ればズレが修正されます。
半分くらい切ったところで、楔を打ち込んでやると、挟まりません。
まぁ、これくらいの太さなら、挟まれても大丈夫でしょうが・・・
薪割り台の近くに移動しようとしたが、太い原木のは、持ち上げるのが大変なので、割れるものは割ってしまうことにしました。
が、ケヤキは、割れたんですが、ムクは、まったく歯が立ちませんでした。
と言うわけで、こんな感じに。
どうしても割れなかった8玉
(芯が太いのは、二股のケヤキ)
(芯が細いのが、素直なムク)
積んである16玉(細い玉と、割れた玉)
ネコの向こう、薪割り台の上にバカみたいな二股
薪割り台の上に載せてある二股は、「割れるか」と思わず独り言が出ました(「割れるかなぁ?」ではなく、「こんなの、割れるわけないじゃん」の方です)
いやー、ムクもケヤキも、太いのは重かった。
そして、同じ太さなら、同じ素直さなら、ムクは、割れてくれませんねぇ。
まぁ、素直なら、ムクでも、皮むき割りで削り倒せばなんとかなりますが・・・
それに比べて、これぐらいのケヤキは、数回叩き込めば、ぼこっと言って割れてくれます。
素直なケヤキちゃんは、本当にいい子ですね