雪かき5&北置場準備
今日も雪掻き。
アプローチの半分くらいは車の移動で、雪を動かしたので、だいぶ溶け始めていました。
しかし、触っていない半分は、表面は堅く、中は柔らかく、下は凍っている状態でした。
雪掻き機も、ママさんダンプも、ユキスコもない我が家では、先の尖ったシャベルとプラスキックの手箕のみが武器でした。
しかし、シャベルは、地面に並行に使うと、腰にくるんですよね。
手箕も、同じです。
で、どうしようかと考えていたのですが、お隣さんが、農機具を出してきました。
立ち鎌と鍬。
特に鍬が、便利そうで、横で見ていると、あまり腰を曲げずに、ちゃっちゃと雪を耕して、雪を片付けていました。
と言うわけで、雪掻きならぬ、雪耕に移行。
結構、凍っているところが多いのですが、鍬なら、ガシガシと割ってくれまして、氷の板をひっくり返す感じで、雪を掻き回すことが出来ました。
これで、溶けるのが早くなるといいですね。
北仮薪置き場を増設したいのですが、土台4つ、横木2本(1m)、渡し木4本(1m以上)で、1セットの内、横木だけしか、ありません。
よって、一番面倒な渡し木を作りました。
と言っても、長めのヒノキの丸太を十字に割って、4本の渡し木を作るだけです。
今回は、1.5m位の丸太を割りました。
割り方は、鉈の柄が折れちゃったやつで、割り口の真ん中に線を一本引きます。
165mmの鉈の刃よりも直径が長い場合、鉈の半分くらいまでを打ち込み、横を叩いて、取り出し、また、半分くらいを打ち込み、取り出し、を繰り返して、線を引きます、最後は、打ち込んでしまいます。
1:打ち込んでしまった鉈が作った割れ目(樹皮を捲って確認)に、楔を打ち込んで、鉈をレスキューします。
2:楔より太い木楔を楔の前後、打ち込みやすい方に打ち込んで、楔をレスキューします。
3:木楔が作った割目の先の方に、楔を打ち込みます。
4:太めの機楔を打ち込めるところに打ち込みます。
(だいたい、これで、2mくらいまではいけます)
何かの理由で、これでも割れない場合は、楔をレスキューして、もっと先に楔を打ち込みます。
いろいろやってみたのですが、楔で、キレイに製材するためには、この方法が今のところ一番簡単でキレイです。
特に、最初に鉈で線をきちんと入れることで、狙った割れ方になります。
ただ、割れば良いんであれば、最初から楔で十分ですが、渡し木にするなら、四等分にする必要があるので、きちんと割る必要があります。
実はもう1本同じくらいの長さのヒノキを割ったのですが、途中で、チェーンソーで途中まで切った跡があることに気がつきました。
ですから、その切った跡を避けると、1本分しか、渡し木が取れませんでした(涙)
奥の5本が、今回の収穫
ともかく、これで、仮薪置き場を1.5mほど延長できそうです。
あっ、土台も用意しなきゃ。
因みに、昨日、邪魔なので、移動させたシラカシ
長さ3m位で、太さは、腕くらいか・・・