薪割りdie hard
今日は、雪なので、薪作業が出来ません(涙)
というわけで、薪割り台に関して、思うところをまとめてみたいと思います。
(単純に、薪会で、薪割り台について聞かれたことに答えたのですが、不十分なところが多々あり、気になっていたからです)
これは、mooが基本じゃないかなぁと、今現在、考えていることなので、今後、変化するでしょうし、足りないこともあるでしょうし、誰にでも当てはまる、正しいことだと主張するつもりはありません。
初心者向けです(自分のやり方が決まっている人は関係ないです)。
めんどくさいので、断定的に書いていますが、なんでも状況によって変化します。
1薪割台
1-1薪割台の高さ
自然な姿勢で、薪割り台に斧を叩き付けることと、自然な姿勢で、薪へのインパクトの瞬間に最大破壊力が出ることを目標にします。
そのためには、両手で柄を握って、薪割り台に斧の刃を置いた時の体勢が安定していること。
(特に、低すぎると、不安定になり、疲れやすいですし、疲れたとき、体勢が崩れ、脛を切りやすいです)
次に、実際に、なかなか割れない薪を全力で割ってみて、最大破壊力が出ること。
(X27のようなヘッドスピード重視斧と、ヘッド重量で割るタイプの斧とでは高さが違うと思います)
最後に、以上2つの高さを考慮して、安全のため、最初の高さを重視しつつ、一番いい高さを決めます。
参考ですが、mooの場合、かなり高めの台です。
低くした方が、力が入りやすい気がするのですが、X27でヘッドスピードを上げていくと、ヘッドがおくれて出てくるので、イメージとしては、自分の頭の真後ろから、ヘッドが出てきて、目の前で、小さな弧を描きながら、高速で、薪に当たる感じになります。そうすると、脛に飛んで来やすいのですが、インパクトの直後、力を抜いて、リリースする感じすると(実際は手を離したりはしませんが)、高めの薪割り台なら、受け止めてくれます。
1-2薪割台の大きさ
最低限、どこに斧が当たっても、倒れない大きさ。
次に、左右に外れても足に当たらない大きさ。
(前後は、薪割り台の高さや、割り方の問題ですが、左右は、玉のど真ん中に刃が入っても、左右に流れて、薪割り台の外に飛んで行くことは間々あります)
1-3薪割り台の重さや土台
薪割り台が重いほど、薪割り台の下が堅いほど、斧の破壊力が、玉に発揮されます。
もちろん、薪割り台自体も堅い(hard)方が、いいよね。
1-4薪割り台の材質
割れないこと(内部の繊維が複雑)。
重くて、堅いこと(1-3参照)(重さは、比重ではなく、全体の重さ)。
(割れやすい樹種・部位は危険です)
(薪割りで、何本ぶち込んでもヒビも入らない部位、出来れば皮むき割りも出来ない部位、例えば、根元近くなどが最高)
以上
お疲れ様でした。
その内、薪割りのフォームの話や、玉の攻略法とか、やるかも知れないし、やらないかもしれません(笑)