薪小屋作り_仕切り
今日は、薪置き場に掛かっていた枝を払ったり、ナスやオクラやインゲンを収穫したりした後、薪小屋の仕切りを作りました。
薪小屋は、単管パイプで、四角い箱を作って、それに屋根を付けているだけです。
足りなくなると、それを横に繋げています。
よって、薪が隣に溢れないようにする仕切りはありません。
設計では、単管パイプを並べて仕切りにしようかとか、単管パイプの間を、2×4材でふさいだり、ベニヤを張ったりとか、色々考えましたが、お金が、掛かります。
そこで、最初の頃は、貰ってきたパレットに、そこらにあった、4×4材を中に通して、固定しました。
が、意外と、色々面倒でした。
もっと簡単なものと言うことで、大量にあったスギの丸太を太さによって、2つ割り、4つ割りにして、それを針金で固定するだけにしました。
これは簡単手軽だったので、新しい仕切りは、皆、スギ棒による仕切りにしています。
9本の仕切り
写真には、9本のスギ棒の奥、自転車のさらに奥に、パレットの仕切りが写っていますが、それは、以前の薪小屋の部分です。
パレットの仕切りの方が良さそうに見えますが、実際は、そうでもありません。
パレットは、地面に平らにおいて、上からの荷重に耐えるためのものですので、垂直に立てて、左右から不均衡な荷重がかかると、捩れ捻れのため、結構あっさり分解してしまうことがあります
実際、写真に写っている仕切りのパレットは、何カ所も釘が抜けていて、バラバラになりそうです。
(今は、重さが掛かっているので安定していますが)
さらに、スギ棒なら、必要な強度にするために、必要な太さに出来ますが、パレットの場合、中に通す棒には、太さ制限があり、実際、多大な加重に、中の4×4材の棒は曲がってしまっています。
もし、これから、パレットを仕切りに使うとするなら、中を通す棒は、最低でも4本必要だろうと思いますが、そんなことを考えると、パレットなしで、スギ棒を並べる方がよっぽど簡単で安価で強度があります。
もちろん、見た目も大事ですから、とても、他人様にお勧めできませんがねぇ。
所詮、考えることは皆同じようなものですので、私の試行錯誤も皆さんの役に立つと良いのですが。
が、どうも、こんな大きさの薪小屋(幅2.5m*奥3.5m*高2.2m)を使っている人が少ないようです(笑)
さぁ、原木、集めないとなぁ。
ツール
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe GRANSFORS BRUKS 4f50 Splitting Maul (GB)