日曜日に、ストーブ販売店主催の薪集め会に行ってきました。
既に、伐採されていて、斜面に、長さ2mの丸太がゴロゴロ。
枝払いも、枝の片付けも終わっていた(枝払いと片付けは大変なだけじゃなく危険そうだった)。
そこまではプロの手によるもの。
30°位の斜面だったか?
スキー場なら、中級者から上級者並みの斜面角度(短いが)じゃないかなぁ。
参加者は、80人ほど。
トラックも軽トラもチェーンソーも十分集まった感じだった。
大体、全員が、車に積めるだけ積んでお帰りになったようなので、良かったと思う。
因みに、私の戦利品。
全部で、24玉(細玉込み)
問題は、玉切りをした玉を下に落とせないこと。
斜面の下は、細い道なのだが、そこで、メンテや休憩をしている人も多く、さらに、子供達が遊んでいるという状態なので、手で押さえながら、下ろすしかなかった。
何度も斜面を上り下りをしていると、足が動かなくなった。
そこで、玉を斜面に転がしてみたが、やはり、人に当たりそうになった。
責任が持てなくなったので、玉卸には手を出さないことにした。
最初に、斜面の下の方から玉切りして、転がして、下の道に下ろす。
そこで、玉で、玉留めを作る。
次は、斜面の上の方から、玉切りしては下に投げ下ろしていくのがいいのではないかと思った。
上の方から、玉を転がして下ろすのが非常に大変だったので、何か手はないだろうかと考えて思っただけで、最初から思いついたわけではないし、別の場所では別のやり方がよいだろう。
このやり方だって、チェーンソー部隊は、メンテする場所が問題だし、それ以外の部隊は、手持ちぶたさの時間が長いから、もっとよい段取りが必ずあるはずだ。
やはり、現場を見て、的確な段取りを判断することは、経験を積まなければ難しいだろう。
しかし、安全で、効率的な作業には欠かせないものですね。
こういった斜面での作業は、ほとんど初めてだったので、いろいろ勉強になった。
出来れば、横で作業していたプロの作業を眺める時間を、もうちょっと取りたかった。
少し距離が離れていて、斜面での伐採やチェーンソーその他の安全確保など、よく見えなかったし、見ることに集中していたら、思わぬ事故に巻き込まれそうだったので。
ともかく、貴重な経験の機会を与えてくれた、販売店と山を管理している会社には感謝です。