薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪割り_カシエノキ・燃焼その1

薪割り_カシエノキ・燃焼その1

まだまだ、放置玉(玉とは言えないようなものも多数)は、なくならない。

今日は、カシとエノキの、チェーンソーで板を切り出した時の残りの部分を割った。
エノキは、どちらかと言えば、ボロボロで、割れずに欠けてしまったりする。
その一方で、カシは、1年以上も放置されていたのに、しっかりしていた。
しっかりどころか、根元近くのカシ玉は、内部で渦を巻いていたため、クサビも途中で止まってしまった。

切り込み隊長のクサビは、以前、柄を差し込む部分が折れてしまった(柄じゃなくて頭が折れた)斧頭を使っているのだが、通常、金槌で叩いたときの食い込んでいく感触とはまったく違い、1ミリも食い込ませないぞーという「意志」を感じさせる手応えがするのだ。
この手応えがするときは、木やプラスティックのクサビなら、クサビが折れるし、金属のクサビなら、金槌が当たるところが変形していくだけなのだ。

こうなったら、素直に諦めるしかない。
少々大きくても、炉内に入りそうなら、そのままだし、どうしても入らないようなら、チェーンソーの出番になる。
(と言って、放置しているから、放置玉が無くならないんだよなぁ)

と言うわけで、疲れた割りには、収穫は少ない。
イメージ 1
エノキ(ネコ1杯分)

イメージ 2
カシ(ネコ1杯分)

切り屑と、そこらに転がっていた竹を、ドラム缶で、酸化させたら、暖かかった。

それはさておき、この酸化が、問題なのだ。

最近、ストーブの煙のことや、灰について、調べているのだが、どうも、木が燃えるというのは非常に複雑な段階を踏んでいるようだ。
これから書いてあることは、文系人間が、中途半端な知識で書いているので、当たり前のように、間違っています。
 (「これから」だけでなく、「これまで」も、そして、「この先ずっと」ですが・・・)
出来れば、間違いを指摘していただけるとありがたいです。
因みに、特に、計画もなく、理解できたと思うことを書いているだけなので、何処に行くのか、自分でも分かっていません。

木が可燃ガスを出す温度と、可燃ガスが発火(発熱と発光を伴う作用)する温度には、差があり、発火する温度に至らなければ、可燃ガスだけが出る。
温度が低いときの可燃ガスには、煤が多い、つまり、煙になる。
例: 燻製の時の煙(?)

発火には、可燃ガスと温度だけでなく、酸素も必要である。そのため、発火する温度になっていても、酸素が不足していると、可燃ガスが発火しない(しきれない)。
酸素不足による不完全燃焼のこと。

この場合、供給される酸素量に応じた燃焼量になり、その分、温度が下がり、可燃ガスの発生量も減る。その結果、均衡状態になるかも知れないし、均衡状態を維持するのに必要な酸素量がなければ、火が消える。
つまり、吸気のコックを閉めるときのこと。

ただし、燃焼形態によって、必要な酸素量に違いがあるかも?(不完全燃焼による燃焼形態の変化)
(炎と熾きの違い?)

よく分からなくなったので、次回につづく。
(今後のキーワード:燃焼の連鎖・熱量の均衡・二次燃焼・炎・熾き・灰)

というか、誰か代わりにやってくれないかなぁ?

ツール
斧 GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e 18"

TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
5. 薪小屋のヒノキの場所に積んである薪を入れる 
10. 含水率計
17. 杉の丸太で薪小屋の仕切りを作る 10086