薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

薪小屋の増設一二2&火の付け方

薪小屋の増設一二2&火の付け方

薪小屋は作ったものの、付随作業が続きます。

まず、下に敷くパレット探し。近所の運送屋でちょびっと貰ったが、まだまだ足りず。追加で探し中。

次に、薪小屋を増設したところに、半端物の置き場があり、その半端物をぼちぼち片付けている。これは、一昨年のことなので、本当に小さなものまで取ってありました。今なら、このような小さなものは、使えないと判断するんだけどなぁ(と言うわけで、せっかく取っておいたものですが、使わないので、処分しました)。

なぜ、使わないかというと、火の付け方が変わったと言うことです。なんか、理屈っぽくなってしまいそうで、いやなんですが、薪ストーブの火の付け方に関して、いろいろ。

まず、自分の今のやり方を記しておきます(これが結構勇気のいることだが)(使っている薪ストーブはアンコール)

1:(熾火がないとき) 半端物(例えば、Φ15cm位の丸太の端っこ15cm)を炉内の端に置き、それに端を載せるようにした通常使う薪(ホームセンターなどで売っている薪より太い)を2,3本透き間が出来るように積んで、半端物と薪の隙間に捻った新聞2,3個を入れて火を付けます。このとき、灰受けを開けて、下から空気が入るようにしておけば、大体、これで、薪に火が付きます。薪の水分がちょっと多いときは、新聞を追加したり、薪の上に、捻っていない新聞を置いたりします(これで、空気の引きを作る)。基本的には、これで付きます。これで付かないようなら、薪の含水量が多すぎると思うことにします。後は、温度を見ながら、灰受けを閉じ、空気を絞り、ダンパーを閉じます。

2:(熾火があるとき) 通常使う薪を入れて、灰受けを開けます。これで付きます。後は、1と同じです。

シーズンの始めと終わりは、1で、その間は、2です。

このやり方では、焚き付け用細薪がいりません。

細薪=>中薪=>太薪

この順番で、火を育てていくのが良い方法だそうですが、ちゃんと乾燥させれば、そんなことをしなくても、ほとんど煙も出ずに、火が付きます。残念ながら、まったく煙を出さないで焚かないとならない方は正しい方法にしてください。

焚き付けで、細薪がいらないとなると、自然と次のようなことになります

自分で薪を割っていると、薪は、太ければ太いほど割る回数が少ないと言う当たり前のことが大変重要になります。
自分で薪をくべていると、薪は、太ければ太いほどくべる回数が少ないという当たり前のことが大変重要になります。

そうです、自然と、薪は太くなっていきます。

とは言っても、入る大きさには限度があるし、節などのせいで、細・中薪が自然と出来てしまい、結局は、太薪中心で、細・中薪が一定数、混じっていると言うことになります。結果的に、これが、現在の使い方にはちょうどいい感じです。しかも、薪を太さによって、別々に管理する必要もないので、以前に比べると大変楽になりました。

着火剤に関しても、いろいろあるのですが、長くなりましたので、今日はこれくらいで。


そうそう、初心者の方は、注意してくださいね。

1: 薪、買う?割る?
2: 薪の保管場所、ある?無い?
3: お隣さんと隣接している?していない?
4: 薪ストーブの種類は?
5: 焚くのは、フル?たまに?
6: 金or汗?

で、使い方(火を付けてから、消すまで)がまったく違うと言うことを覚えておいてください。
煙道火災は問題外としても、理想的な使い方がいつでも可能とは限らないし、合理的でない場合もあるのだというのを忘れないでください。

TO DO
1. 薪小屋横の丸太8本(長さ550~1150×直径530~670)の処理
5. 薪小屋のヒノキをどかして、積んである薪を入れる(準備で、パレット3枚が必要)
6. 薪小屋の追加と新薪小屋の設置(現状の3倍の容量に)
8. 煙突掃除
10. 含水量計
14. カシとケヤキとムクノキとコナラとスダジイの玉切り・薪割り
15. カシ(10m以上)とケヤキ(4m位)の仮薪置き場 2348