こんにちは、mooです。
今日は、前回、軽トラに積んだ玉を薪割して、薪小屋に積んで、前回玉切りした8玉を,斧で4つ割して、軽トラに積みました。
疲れた・・・
作業前に、2時間ほど、別作業で荷物運びをして、一汗かいた後だったので、流石にチェーンソーを持ち出す気になれず、薪割と、薪積と、玉の搬入だけ(?)にしました。
ここのところ、太めの玉が多いので、割ってから、軽トラに積んでいるのですが、クヌギやコナラは、比較的割るのが簡単です。
繊維がぐちゃぐちゃのケヤキなんかは、臼にするくらいですから、何十回打ち込んでも割れないんですが、クヌギやコナラは、1,2回打ち込めば、キレイに割れてくれます。
まぁ、逆に言えば、1,2回で割れそうもない時は、目や股があるので、そこは避ければいいと言うことですね。
この辺の判断が速く出来る樹種は、本当にストレスがないですね。
それに、薪にするのではなく、軽トラに積めればいいので、目や股は、避けて、持ち上げやすい重さにすればいいというのも、気が楽ですね。
どう考えても厳しいところは、機械に丸投げしちゃえばいいんですからね。
例えば、二股の玉は、双方の中心から、重なり合う部分への菱形が割れない部分ですから、そこを避ければ、後は普通に割れるわけです。
もちろん、その菱形を薪にする割方もありますが、まぁ、薪割り機のごり押しが当然楽ですよね。
(その割方は、中心と中心を結ぶ線を割って、開いたところの中央の線を横にして割る)
(もちろん、めちゃ大変)
一時期、年に10t(もっとか?)を斧で割っていたので、どうしても、楽をするために割りやすい場所、粘るしかない場合、粘ってはいけない場合等々、血反吐を吐きながら、学習したので、薪割り機に移行して、まぁ、時々、斧の知識を生かすこともありますがほとんどは、何も考えずごり押ししていました(血反吐の反動ですね)。
で、薪割り機も長くなると、斧とは違う,割り方というのが徐々に形成されてきます。
斧なら、優先順位は、割れること、出来れば楽に割れることなんですが、薪割り機なら、割れないことがほとんどないので、薪の太さが均一になるように、直径に応じて、割方を決め、後は、目や股などのイレギュラーに柔軟に対応するだけになります。
最初の頃は、基本的に中心を通るラインで割り、それでも大きすぎるときは木目に沿って割る感じでしたが、最近では、例えば、4つ割したら、中心を上に置いて、どちらかに45°回転させ、長方形と三角形に割り、後は、基準となる太さに合わせて、割っていく感じになりますね。
この割り方の良さは、中心が玉の中央からずれていても、長方形と三角形に割るときに、注意すれば、基準となる大きさに合わせやすいんですよね。
説明が、もうちょっとわかりやすく出来るといいのですが・・・
例えば、扇形を同じ大きさの3等分にするのは、割方が複雑になりますが、長方形と三角形に割る場合は、三角形は、2分割までと決め,三角形の大きさを決めちゃってから、割ってしまえば、残った長方形は、2分割だろうが、3分割だろうが、7分割だろうが比較的簡単にできると言うことです。
薪割り機は、斧とは違う意味で融通が利かないですからね。
で、何が言いたいかというと、久しぶりに、斧で薪割をすると、割れればいいというのは単純だなぁと思ったと言うことです。
形や大きさが揃わなくたって、ともかく、割れれば、正義!割れれば、爽快!
あー、シンプルで楽しい!!って、言うことですね。
まぁ、割れないと、底なしの地獄なんですけどね(笑)。