薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

刈払機_2016_08


今日は、厳しい暑さの中、刈払機。

北薪置場弐を増設しているとき、北仮薪置場(西)の雑草が気になっていたので、今日は、刈払機を持ち出して、北仮薪置場(西)と北薪置場壱弐周辺の雑草を刈り払いしました。

北仮薪置場(西)は、雑草が、積んである薪にかかるほどになっていたので、明らかに、乾燥に悪影響を与えている感じでした。


あくまで体感的ですが、薪の乾燥に関して、
 加湿するもの: 地面・植物・雨
 除湿を阻害したり、促したりするもの: 風通し
 除湿を促したりするもの: 日光
が、重要な要素だと思います。

ただ、乾燥の段階によって、大きく意味合いが違ってくる感じです。

乾燥の段階とは、薪の乾燥には、短期間(二ヶ月間くらい)に大量の水分が出る前期と、ゆっくりとしか水分が出ない後期があるようです(水分のある場所の違いが原因のようです)。

加湿するものは、前後期ともに、薪から遠ざけるべきものですが、雨は、地面や植物とは違い、晴れや曇りの時もあり、その時に、その水分が十分除湿される環境であれば、あまり問題がないようです。
とは言え、使う直前は、「ここのところ、雨が降ったので、使えない」と言う訳にはいかないでしょうから、屋根の下に置くべきなんでしょうが・・・

と言うことで、言うなれば、加湿器みたいなものである、植物の葉は、刈り払った方が良いと言うことで、きっちり、刈り払いをしました。



で、乾燥に関する要素の続きとして、日光と風通しがあるのですが、これらは、ちょっと面倒なんですよね。

以前、日光に関して、ある人と、話をしたのですが、どうも話がかみ合わなかったんです。

原因は、風通しや日光って、決定的な要因ではないからなんですよね(影響が小さいということではなく、他の要素との兼ね合いだったりするということです)。

加湿するモノである、地面とか植物とかは、それ自体、大きな要素であるだけでなく、同時に日光や風通しも悪くするので、決定的なものになりやすいんですが、日光や風通しは、その他の条件で何とでもなります。
(だから、重要な要素ではないということでもないんですけど…)

私の薪小屋は、7列積みで、風は流れても、東西方向です(実際に吹いている風は南北方向です)。
つまり、日光も当たらず、風通しも悪いです。
しかし、薪から大量の水分が出る前期はともかく、乾燥の後期ならば、加湿するモノを極力減らした状態なので、十分、乾燥します。

とは言え、風通しが良ければ、もっと早く乾燥するでしょうね。


つまり、まず、加湿するモノ(地面と植物、そして、雨)を遠ざけることと、乾燥前期ならば、薪から出る水分の除去を、考慮すべきです。

そして、乾燥後期には、より低湿な環境づくりが必要と言うことでしょうねぇ。
(ただ、より乾燥した状態になれば、その分、吸湿しづらくなるという話もあります)


と言う訳で(長げ~~よ!)、刈り払った後、ヘッジトリマーも使い、北薪置場近くの垣根も、整えておきました。



(薪の乾燥に関して、分かりやすく簡単に説明したいんですけど、どうも、うまく行きません)(テヘペロ)

道具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”),GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw Husqvarna 345e18"(21BPX),576xp24"(H46)
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13A
blower Hitachi-Koki RB24EAP(S) 23.9ml
sprayer KOSHIN ES-10DX 10L
hedge trimmer BLACK+DECKER GTC1850LN
air compressor NAKATOMI CP-2000N
portable cut-off TAKAGI EARTH MAN 165mm CS-100TA
薪小屋一11AB 二15AB 三14AB 四13AB 五12AB 六13C
今ターム収集薪量 ABは薪小屋列単位、Cはネコ単位(目標) A 0(4) B 0(4) C 0(280)
TO DOP
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
10. 含水率計 113411