玉切&薪割_カシ・ケヤキ
moo三等兵「軍曹、熱が・・・」
軍曹「それがなんだ!歩け!」
moo三等兵「軍曹、咳が・・・」
軍曹「咳がうるさいぞ、静かにしろ」
moo三等兵「軍曹、もう限界です、座らせてください」
軍曹「四の五の言わず、GO!GO!GO!MOVE!MOVE!」
真夜中に不定期に何度も起こされ、10kgの荷物を抱え、1時間ほど行進の日々・・・
ということで、風邪が長引きまして、ぶり返しまして、引き直しました。
(意味の分からない方は流してください)
まぁ、そろそろ大丈夫(多分)だと思いますので、作業を開始しました。
2日分の玉切りの成果の玉を積んで、本日も、ちょびっとだけ、カシの細い木を玉切りしました。
全部で、軽トラ軽く1杯分くらいです。
その後、作業場に移動して、2/3ほど割ったところで、薪割機がガス欠になり、病み上がりで無理することもないので、終わりにしました。
今日の細い木は、一部、くねっているので、なかなか割るのが難しかったです。
自分も、ジャンクで激安の薪割機を買う前は、薪割機は、セットして、レバーを押せば、割れるのだから、単なる作業になって、面白くもなんともないだろうなぁと考えていました。
ところが、意外と難しいんですよねぇ(イコール、面白い)。
適当にやっていると薪の形にならなかったりします。
言うまでもなく、素直な奴なら、無問題です。
股や、洞など、斧時に悩まされた不良どもが、またしても悪さをするんですよねぇ。
とは言っても、斧とは微妙に、難しさの方向が違いますね。
よく、薪割機は薪が汚くなると言います。
まぁ、プッシュプレート(我が家の薪割機の場合)の滑り止め痕は、確かにそうですね。
また、毛羽立ちは、場合によっては、物凄い量になりますが、これは、斧で割るのが大変なやつらですので、比較する意味がないです。
そうすると、結局、きちんと、玉の中の筋読みをして、薪割が出来るかどうかという、斧の時と同じ問題に行き当たるんじゃないかと思います(斧の場合、読み通りに打ち込めるかという問題も・・・)。
但し、斧の場合、間違っていると、割れないだけですが、薪割機の場合は、汚い薪になるということだと思います。
斧における無駄打ちがほとんどない代わりに、読みの精度が薪の精度に直結しやすい。
その代わり、割ることが出来ることを優先することなく、出来上がりの薪の形を優先できるのですけどね。
もちろん、斧を振ること自体の楽しさ(汗を流す楽しさ)は肯定しますが、まぁ、それも、量次第で、ムクやエノキが山のようにあると、斧ではきついですねぇ。
割れればそれだけでうれしい斧より、薪の形を考えることが出来る薪割機の方が、汚くなりやすいというのは、皮肉なことですね。
薪具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic