玉切_カシ・ケヤキ
今日は、やっと作業ができるようになりました。
とは言っても、久しぶりなので、かるーく、玉切りだけ。
先日いらっしゃったケヤキの細いほう(と言っても、直径30~40㎝)は、立ち枯れ状態(腐り多数)なので、薪に出来ません。
で、刻んでやりました。
それから、カシは、クネクネしているので、薪になりそうもないところを落としていきました。
その他、放置原木を処理していったところ、玉と同量、いやいや、倍量で、処分品が出ました。
腐りはともかく、クネクネや股で薪になりそうもないところは、コロ薪としては使えそうなんですが、なんといっても、保管場所がありません。
欲しい人が居たら、譲りたいなぁと思うこともあるのですが、そのために、一時的に保管しておく場所もないので、しょうがないですよねぇ。
チェーンソー2台体制になったので、泥の多い原木での玉切り作業でも、切れなくなったら2台目にするため、作業がスムーズになりました。
以前だと、少々切れなくなっても、残りの量を考えると、このままやっちゃうか、目立てをし直すか悩むところなんですが、切れなくなればさっさとチェンジできるのがいいところですね。
また、今日のように、345eで、細かいのをかたずけてから、デカいのを576でやっつけるという段取りにすれば、後半の576で、ガンガン倍速で切れるので、気分もいいですね。
ところで、目立てに関して、思うところが・・・
目立ては、まだまだ、修行中の身で、これから書くことも、今現在の思うところであり、今後変化する可能性があることをご承知おきください。
以前の国産小排気量チェーンソーから、345eに乗り換えたとき、目立ての違いが分かるほど、目立てをしていなかったので、特に何も感じることはありませんでした。
しかし、少しは経験を積んできて、576を使うようになると、345eと、576では、目立てを変えたほうがいいのかなぁと感じています。
堅木で如実なんですが、345eでは、デプスを削ると、切断速度が遅くなり、576では、早くなるんじゃないかと感じます(もちろん適正な範囲での話です)。
たぶん、馬力の問題なんだと思いますが・・・
それと、同じことなんだろうと思いますが、スパイクを使うと、345eでは、遅くなる感じがします。
切れなくなればなるほど、急げば急ぐほどスパイクを使いたくなるのですが、345eでは、自重で、チェーンスピードを維持する方が、結局早い気がします。
(それで遅い時は、目立てをやり直すしかない)
逆に、576だと、本体を安定させるためにスパイクを使いたいというのが多く(重いのでね)、今のところ、急ぐためにスパイクを使いたいという気にはなりません(十分早い)。
つまり、345eでは、なるべくひっかけないようにして、スピードを保ちながら、薄くても着実に、木を削っていく感じで、576では、なるべくひっかけて、しっかり、木を削っていく感じなんじゃないかなぁと言うことです。
345eの方が、低馬力で高回転型、576の方が、高馬力で低回転型ということなのかもしれません(相対的に、ということです)。
一応、それを考慮して、目立てをしているのですが、どれくらい効果があるのかは、全然、分かりません!!!(笑)。
薪具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic