薪割_エノキ&薪積_北置場西11
今日は、搬入されている薪を全部割って、すでに割ってあるものも併せて、全部、北仮薪置き場(西)に運んでやろうと思っていたのですが、雨・・・
まぁ、雨はすぐ止んだのですが、近所の小学校にちょいと出かけたので、結局、軽トラ一杯分の薪割りと、積みになりました。
昨日、PTAの人に、一部腐った遊具を撤去するに当たり、運びやすい大きさに切るため、チェーンソーのプロに手伝ってもらいたいという申し出がありました。
いやいや、プロじゃないんですがと言いながらも、何となく、プロって言われたのうれしくて(バカ?)、手伝うことにしました。
多分、全部、スギですね。
345eで、2m*20本を、15分ほどで、玉切りに。
結構腐っている部分と、大丈夫な部分があり、泥もあったんですが、さくっと切って、お終いにしました。
お茶とお菓子を貰って、帰ってきました。
その後、薪割機を出してきて、薪割りをしました。
軽トラ1杯分の薪を割って(割り残しあり)、北仮薪置き場(西)に積んできました。
多分、ネコ6杯分くらいかな。
実は、近くのHCに行ったとき、追加のグリース缶目当てだったんですが、その他の製品の説明をつらつら読んでいたら、金属同士は、グリースでいいんですが、ブレードには、シリコンがいいんじゃないかと、シリコン缶も買っておいたのでした。
それで、今回、シリコンをブレードに吹き付ける実験をすることにしました。
それと、単なる思い付きですが、前回の記事にちょこっと書いた「致命的になりうる問題」に有効なんじゃないか???と、こちらも実験してみました。
で、結果を書く前に、致命的になりうる問題を簡単に説明します。
PH-GS13は、どうゆう訳か、H鋼の両側にある、玉を支える部分(グレードル)が、単なる支える部分じゃなくて、中にバネが入っていて、どういう意味があるのか分からないのですが、プッシュプレートが待機状態で、伸びきっていて、一番押し切った状態で、圧縮されています。
で、前にも書いたのですが、PH-GS13のブレードは、押し広げて、引き裂くタイプなわけですから、玉は横に広がるわけです。
すると、H鋼とグレードルの間に、玉の一部が入り込んでいると、グレードルも押し広げられてしまいます。
そのせいで、グレードが曲がったり、グレードの取り付けが曲がったり、金具が折れたりするようです。
もちろん、そうならないように、ブレードの根元に、ちょっとした上に押し上げる板がついています。
その為、大抵は、ブレードが食い込む時に、玉が自然にちょっと上に滑っていきます。
但し、本当に小さなものがブレードの根元についているだけで、押し上げ効果は、それほど、絶対的ではないです。
因みに、ほとんど同じ構造で、パワーアップした22tバージョンでは、独立した大きな押上げ板がついています。
多分、パワーアップしたせいで、発生確率が高いせいではないかと思います。
グレードルの写真を撮ってみました。
右にあるブレードの根本左右で光っている部分(H鋼からちょっとはみ出る位)が押上げ板です
22tでは、グレードルとH鋼をほとんど繋いでいるくらいの大型な押上げ板になっています
左右のグレードルには、ブレードに向かって、下から上へと斜めに黒い線がいくつも走っているの確認できるでしょうか?
これは、すべて、塗装が剥げた部分です。
グレードルとH鋼に挟まった木が斜め上へと滑り上がっていくときについた傷です。
最初のころは、何も考えていなかったので、グレードルとH鋼の間に、ガッツリ挟まって動かなくなることがありましたが、今では、気を付けているので、そういうことはありません。
もし、その状態で、押し続けていたら、どこかが変形もしくは破損したかもしれません。
さて、今回は、グレードルにシリコンをシューしてみました。
すると、玉がつるつる滑べり、いい感じです。
これで、ちょっとくらい挟まっても、滑ってくれそうです。
ブレードにもシュー。
先ほど書いたように、この機種は、ちょっと上にずれながら切るのが仕様ですから、グレードルもブレードも滑ると、パワーがロスなく切断に回されることになるようです(包丁を押し当てるのではなく、すっと引きながら切ると、よく切れる感じ?)。
すると・・・
果たして、これを薪と言っていいのか分かりませんが、仮に薪だとすると、「ケヤキング」が薪になりました。
年輪ごとに筋が右往左往するケヤキング様は、パワーをかけて引き裂いても、めちゃくちゃになるだけですが、今回は、滑りが良くなったブレードがスルスルと入り込んで、ある程度、繊維を切断でき、結果、ある程度、薪っぽくなることに成功しました。
こうなると、以前に書いた評価を訂正せざるを得ません。
ケヤキングを割ったのだから、「非力」ではないです。
そして、「13tで割れるのは、斧で割れます」は、間違いです。
ただ、見て分かるように、結構苦労しましたけどね(笑)
薪具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”)(X27)
chainsaw Husqvarna 345e 18"
chainsaw Husqvarna 576xp 24"
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13
前ターム収集薪量 ネコ単位(薪小屋内列数・目標)(450薪)
A 79(4) B 16(0) C 250(280) D 24
今ターム収集薪量 ネコ単位(薪小屋内列数・目標)(400薪)
A 0(0) B 27(0) C 56(140) D 0
TO DO
1. 薪小屋横のエノキ丸太7本の大物の処理
10. 含水率計 84226