今日は、薪割り。
昨日の臼職人さんから頂いたケヤキをまず割ってみました。
割れるというお言葉をいただいたのですが、途中、ちょっと気になることも言っていたような気がします。
「ここにあったのと同じくらい、割れるやつを持ってきたよ」
ん?
そういえば、割れなくて、放置しているケヤキも多々あるのですが・・・
と、嫌な予感もしつつ、斧を振るったのですが、結論から言うと・・・
割れました
「師匠!!!割れましたっ!!!」(いつから、師匠???)
まぁ、どんなだったかは、薪を見て、察してください。
しかし、直径50㎝位のケヤキでしたが、割ってみたら、芯まで、乾燥していました。
乾燥させた丸太を買って、使えるところを臼にするのでしょうね。
多分、最低でも、5年、下手をすると、ちょっといいウヰスキー並に寝かせたやつでしょうね。
こいつらは、このまま、焚いてみます。
その後、まぁ近所現場から来たケヤキを少し割りました。
ついでに、H市Sから来たケヤキも、こんだけ細ければ割れるかもしれないと、直径15㎝くらいをトライしてみました。
すると、意外と割れる。
では、もう少し太い奴をと、30cmくらいをトライすると、割れる。
ん?H市Sからのケヤキでも、割れるのかと、ちょっといい気になって、ガンと振ったら、ガンと跳ね返されました。
キング様2号
ん?
樹皮を見比べてみましょう。
キング様1号
キング様2号
割れたやつ
サックサクに割れたやつ
ん?
全然わからん。
しかし、よく見てみたら・・・
キング様1号
キング様2号
割れたやつ
キング様1号2号は、明らかに年輪がへんです
へんですと言うのは、あまりにもひどい表現ですが、一般化するには、サンプルが少なすぎるので、ご容赦ください。
ともかく、手掛かりの一つではないかと思います。
あっ、でも、単に同じ木を切っただけで、キング的性質とは関係ない可能性もありますけどね。
まぁ、ともかく、薪割りは、軽トラ1台分くらいの疲労がありましたが、結局、薪はちょびっとだけなので、軽トラに積みっぱなしにして、明日以降続きをやりたいと思います。
ところで、昨日の今日ですが、またもやピンポンが・・・
これまた、直線距離で、1キロもない近所の方(私よりだいぶ高齢のご婦人)が、原木を貰ってくれないかといらっしゃいました。
我が家の直径50cmのクヌギを指さし、先月、あれくらいのを、5本切り倒したのだが、幹の処分に困っているので、貰ってくれないか?そして、引き取ってもらうのにいかほどかかるのか?と。
一本あたり5000円かかりますが、それでよろしければ・・・と、思わず言いそうになりましたが(笑)、もちろん、無料で引き取りますといいました(笑)。
近いうちに、現場を見てきたいと思います。
薪具