アンダイアン
今日は、風も強いですが、細々といろいろあって、作業が出来ません。
しょうがないので、蔵出しネタです。
ちょっと前の記事に、「アンダイアン」というのが出てくるのですが、この言葉がどうしても覚えらないですよね。
こういうときは、語源を当たると意外に覚えられるという、学生時代のやり方を思い出して、ちょっと調べてみました(まぁ、ちょっと米語っぽくないから、語源的に、話が膨らみそうだったし)。
と言う訳で、もしかしたら、興味がある方もいるやも知れぬと思い、記事にしておきます。
アンダイアン andiron ; 語源不明の古仏語andierが、ironで出来ていたからか、iron絡みで、中世にandironに。
(iron: アイアンですよ。アイロンじゃないですって。)
(Strike while the iron is hot. 希代の迷訳「アイロンは熱いうちにかけろ!」は、思い出す度に、笑ってしまいます。一応言っておきますが、鉄は熱いうちに打て!です)
元々雄牛らしいが、2つセットで、イメージとしては、暖炉の中に、ダックスフントをこちらに顔を向けて並べ、その背中に、薪を渡して燃やしていた感じらしい。
アメリカ南部では、それこそまさに、firedogsと言われていたようだ(うんうん、これこそ米語)。
因みに、なんとなくですが、日本なら、馬でしょうね。
このアンダイアンには、薪が手前に転がってこないように、ストッパーがあり、これは、目に見えるところなので、装飾が施されたようです。
このストッパー(先のイメージではダックスフントの首から頭にかけて)のみが現代の薪ストーブまで生き残ったため、本体はなくなっても、アンダイアンと呼ばれ続けることになったみたいです。
以上、豆知識でした(これで、多分、覚えられるでしょう)
(ネタ元は、OEDとかですが、別にいいか)
ツール