販売用薪の準備
今日は、地道な、販売用薪の準備。
ラック(カゴ車)単位で売ることにして、ラックには、いつも、広葉樹MIXを入れています。
どうゆう訳か、ナラやカシのお客さんは、配達が多く、広葉樹MIXのお客さんは、お持ち帰りが多いので、それで問題はなかったのですが、それでも、まぁ、ナラやカシも、ラック分量を取り分けておくことにしました。
1ラック、だいたい、軽トラに、かる~~~く1杯分なので、ナラとカシで、軽トラ2杯分をそれぞれ駐車場横の仮薪置き場に積んでおくことにしました。
そういえば、広島の大工さんが、お客さんは、太い薪を欲しがると書いていたような気がしますが、地域性か、こちらでは、太い薪を希望するお客さんは、いないんですよねぇ。
しょうがないので、取り分けの分は、細目に割りなおしておきました。
十分乾燥したナラとカシなので、パンパン割れてくれますが、流石に、骨折の後、体力が戻っていないせいか、最後はぐったりでした。
自分用の太薪は、本当に太薪で、時々、うちの餡子ちゃんの上からはもちろん、前からも入れることが出来なかったりします。
そういう時は、アンダイアンの片方がちょっと緩いので、すぽっと抜いて、薪を突っ込みます(笑)
一応言っておきますが、真似しないように!(一応ですよ)
ある程度燠があって、必ず、先に、ケヤキやエノキなどを中割一本突っ込んでおき、きちんと温度を上げて、きっちり空気を絞ってあげれば、朝も、トップでお湯が沸騰していたりします(笑)
(もちろん、薪が乾燥していないと、無理です)
(太割の乾燥は、気が遠くなるほどの時間が必要ですよねぇ)
(そうそう、誰かに聞かれたので、ここでお答えします。「きちんと温度を上げて」の「きちんと」は何度ですか?ですが、答えは、きっちり空気を絞っても、温度が急激に下がらない温度と考えるといいと思います。後は、何度もやってみてね。)
(こういう時、大抵、温度が問題になりますが、本当は薪の燃焼状態なんですよねぇ)
とは言っても、最低気温がマイナス4度くらいになると、流石に、この焚き方では、寒いですねぇ。
冬の間も、ほとんど、餡子ちゃんはオーバースペックなんですが(つまり、熱すぎる)、もうちょっと巡航温度を上げた焚き方(≒投入間隔が短くなる)にしないとならないですよね。
一応言っておきますが、同じ餡子でも、気候とか、家の広さや、構造、気密性、断熱性など、もろもろの要因で、オーバーだったりアンダーだったりしますからね。
後、一応言っておきますが、太割を焚き付けに使うことはないです。
と言う訳で、まだまだ、薪がタップリタプタプ残っているので、もっと売れるといいなぁ。