チェーンブロック
今日は、単管パイプを買いに行って、昨日購入した三脚ヘッドと、チェーンブロックと合わせて、玉の積載装置を作ってみました。
(他の作業は、今日は、お休み・・・)
三脚ヘッドというのもを知らない方のために、簡単に説明すると(などと偉そうに言っていますが、私も、昨日まで知りませんでした)、金属板に、フックがついていて、周りに、3つ、単管パイプの端が固定できるようになっています。
3本の単管パイプを固定して、三脚ヘッドを上に、三角錐になるように組み上げます。
すると、一番高いところに、フックがありますから、そこにチェーンブロックを下げます。
もちろん、三本の足も、それぞれ単管パイプでつなげて、固定した方が安定しますが、後述する問題があるので、今回は、荷締め用バンドで固定するだけにしました(耐100㎏のバンドです)。
チェーンブロックも、一応説明しますが、円になっているチェーンを時計回りか、反時計回りに回すように、下に引くことで、中のギアが作動し、吊り上げ用チェーンが上がったり下がったりします。
で、その吊り上げ用チェーンについているフックに、玉に巻きつけたワイヤーを引っ掛けて持ち上げます。
銀色のが駆動用チェーン
黒いのが吊り上げ用チェーン
で、今回、原木置き場にあった、こんなのを持ち上げてみました。
50cmオーバーのケヤキ
人力では、持ち上がりませんでしたが、チェーンブロックなら、かなり余裕でしたね。
チェーンを引く力は軽いので、この重さなら、女性でも余裕です。
ただし、少し斜めに引き上げて、少し斜めにして、荷台に下ろすという、ちょっと面倒というか、危険な作業になりますので、足の位置、広げ具合は、適切にする必要がありそうです。
さて、これで、悪魔のカシ玉も持って帰れそうです。
目出度し目出度しといきたいところですが、そうは問屋がおろしません。
これには、2つ、問題がありました。
まず、重い。チェーンブロックも、三脚ヘッドも、そして、極め付けが、単管パイプ3本が重い。
その重いものを全部組み立ててから(一体化してから)、立ち上げろと説明書に書いてあります。
(軽トラの横に建てるのだから、チェーンブロックは後でもいい気がします)
一人でやるなら、身長と腕力が必要ですね。
出来れば、単管パイプ並の強度で、もっと軽いものがあるといいですね。
次に、うるさい。
チェーンブロックが、カラカラカラカラ、うるさいですね。
1m上げるのに、何十mチェーンを動かしているのか分かりませんが、ずっと、カラカラカラカラ言っています(まぁ、その分、力を入れずに上げることが出来るのですが)。
結論
全部で、2マソくらい(1tセット)。
十分使えます(軽トラなら)。
ただし、保管場所を取りまくるので、三脚ヘッドも外して、分解して、保管でしょうねぇ。
以上です。
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