薪会_近所
今日は、イケメンブロガー、くまはちさんが助っ人に来てくれました。
正直、底なしの体力の持ち主との薪会は、新興住宅地育ちの、もやしっ子には、大抵、途中で、体力の限界を感じて、引退表明になるのですが、今回は、さらに、馬鹿げた原木、馬鹿げた玉の、お祭り騒ぎも相まって、何か、現実感のない、遠近感の狂った世界で、ひたすら、作業している感じで、引退表明する余裕もなく、突然、座ったまま動けなくなりました。
想像してみてください、直径50~90cmの玉が、ごろごろしていて、足の踏み場もない風景を。
直径40cmのケヤキが、オモチャのようです。
当然、極太のカシは、重すぎるので、4つに割ってから、くまはちさんの愛車(4t深ダンプ)に、載せます。
その為、極太カシ原木を何タンクも玉切りし続けた後なのに、極太カシ玉を、猛然と、割り続けるくまはちさん。
さすがの彼も、時々、手袋を急に脱いで、玉に叩きつけています。
割れないんです。
割れないんですが、それだけじゃなくて、斧が玉に弾かれた瞬間、人を馬鹿にしたような軽やかな、「ポン」という音が、人の心を蝕んでいくのです。
それでも、斧を振り続けることで、突然、重低音の、「ボン」という音が響き、玉が割れます。
本当に、くまはちさんには、感謝です。
彼の御蔭で、馬鹿げた原木は、後、4,5本になりました。
馬鹿げた玉も、10ほどに。
なんとか、4t深ダンプ満載とはいきませんでしたが、2t近くはお持ち帰りいただけたのじゃないかと思います。
とは言っても、載せたのは、ほとんど、くまはちさんですが・・・
最後に、前回、アップした、この写真の原木
何となく、見て見ぬふりをしてしまいました。
(というか、冷静に考えれば、もともと、ユンボなしでは、無理なサイズですね)