薪割り_ケヤキその他&原木情報・搬入(○味ケ谷)
今日は、薪割り。
比較的割れない玉が多くて、割っている時間の割には、あまり捗らなかったのですが、こうゆうときに限って、何となく、さらに割れそうもない玉に手を出してしまうんですよね。
割った薪(ネコ山盛り1杯分)
で、手を出したのは、長さ45㎝、直径30cmくらいのケヤキ様。
案の定と言うか、当然というか、全然割れてくれません。
実は、パッと見た感じ、素直そうではあったんですが、なんというか、全体的に微妙な凸凹があったんですよね。
そして、割れ口に変色している部分があったり、罅がジグザグだったり、なんというか、内部がちょっと複雑そうだぞと言うサインが複数あったんですよね。
しょうがないので、ハスクの捩れ楔を取り出して、ガンガン突っ込んだら、途中で年輪に沿って、罅が入ってしまい、別の楔も登板させ、レスキュー&特攻を繰り返し、やっと半分に…
さすがにこれで大丈夫だと思いましたが、そうは問屋が卸してくれず、半分の半分も、そして、その半分も楔の出番で、縦にしては、楔をぶち込み、横にしては、斧をぶち込み、を、繰り返し続けて、最終的に、薪らしきものになりました。
こういうのをケヤキングと言うのでしょうか?>はっつぁんさん
それ程の太さではないと思いますが、なんというか、年輪ごとに右に左に繊維が傾いている状態だと、縦に置いたら、まず、斧ではどうしようもないでしょうね(合板のように、年輪ごとに繊維の方向が違う・・・)。
今回は、縦において、楔で、左右に分かれていく繊維を引き裂きながら、なんとか、隙間を広げ、次に、横にして、隙間から見える、絡み合う繊維を、斧で切断していくというやり方になりました。
あーー、しんど。(「気持ちよーーし」と言いたいですが・・・)
と、その戦いもあと少しと言うところで、電動アシストに乗ったおじさんが飛び込んできました。
ケヤキを引き取ってほしい!と。
おじさんは、知らないと思いますが、素晴らしいタイミングでした。
私がケヤキに半切れしていた、まさにその時に、ナイスなお申し出。
笑顔がちょいと引きつっていたのは、ご容赦くださいませ。
そこそこの太さで、1m位です。
枝もいっぱいありましたが、欲しいのだけ持って行っていいとのことです。
明日にでも、もう一回行ってこようかと思います。
こんな感じ
ありがとうございました